私のトレーニングの基本となる、会社までの通勤ラン。
最近は勤務地など、すこし状況が変わりました。
それでも続けたい。この夏の通勤ランの事情です。
ありがとう、アップダウン
先月新しく取り入れたGPS時計「Polar Pacer Pro」では高低差が分かりやすく表示されます。
自宅から職場までの高低差はこちら。
逆に、職場から自宅までの高低差はこちら。
片道約2.3kmほどですが、こう見るとアップダウンが急ですね。
片道およそ15分程度で走ることができるので、道中何があってもなんとか自宅や職場にたどり着けるので、ありがたい環境だと思っています。
ありがとう、95段の階段
途中、市内の「小立野トンネル」の歩行者用の階段を通ります。
こちら全部で95段あります。出勤日は必ずこの階段の上り下りをすることになります。
これだけで良いトレーニングになると、早くも実感しています。
例の「飛騨高山ウルトラマラソン」の60km付近の激坂「千光寺」、最後の108段の石段を思い出します。
この階段があれば、来年こそあの坂をリベンジする、その思いを毎日忘れずにいられそうです。
もちろん歩行者の方に注意して駆け上がります。
ありがとう、倉庫
出勤時、坂道を駆け上がるので、短い距離といえど汗をかきます。
ほんの2.3kmほどで、もう滝のような汗。
会社に着いたら、普段誰も使わない倉庫で着替えさせてもらっています。
同僚からは、社内のトイレでも良いと言われますが、トイレを占領することで他の方に影響が出ることも考えると、落ち落ち着替えていられません。
そこで、誰も使わない埃っぽい倉庫を借りて着替えをする許可を得ました。
窓や冷房もないので、中は蒸し暑いですが、そこは我慢。
自分の趣味のためにお借りする場所なので文句は言いません。むしろ感謝せねばです。
走った後、倉庫に入ると汗がなかなか止まりません。
シャツからパンツからすべて着替えをリュックに背負って持ってきているので、さっと全身着替えます。
タオルで汗を拭いて、制汗スプレーを吹き付けます。
それでもしばらくしないと汗がひかない。
これは完全に我慢するしかありません。
着替えはおよそ10分以内。
そのままオフィスに入りしばらく冷房の中にいると、ようやく落ち着きます。
一方、帰りは夜なので、倉庫もひんやり涼しいです。
外の夜風も心地よい季節なので、帰宅ランはむしろストレス発散になります。
1日仕事をした後、サラリーマンの着ぐるみを脱いでランシャツランパンに着替えて走り出す瞬間。
実はこれがたまらなく最高なので、通勤ランがやめられません。
変態です。
この瞬間、生きていると実感します。
そんな行き帰りのランを、雨の日も風の日も継続しているうちに、なんだか自然と走力がついてきたような感覚があります。
それがウルトラマラソンを走り切れる力になっているのであれば、通勤ランは一定の効果があるのでは?と思うのですが、あまり周りに実践している方がいないのでまだ検証はいると思います。
できる環境の方はぜひ一度お試しあれ、通勤ラン。。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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