【通勤ラン】交通事故にあいたくないから、走っている

正直に申し上げますと、ワタクシ、車の運転がド下手です。

こちら石川県金沢市は電車が整備されていないため、完全に車社会。

プライベートでもビジネスでも、なにかしら車を運転する機会があります。

ですが、極端に運転が苦手な私は、なんとか運転するのを避けたい。

職場まで走って通う「通勤ラン」を続けている理由のひとつが、ここにあります。

交通事故で誰も傷つけたくないし、傷つきたくない、のです。

目次

車の運転が苦手

およそ20年前。自動車学校に通って運転免許を取ったのですが、いまだに車を運転する時は毎回緊張します。

独りで乗っている時はともかく、人を乗せるとなるとそれはもう、毎回心臓どっきどき。ハンドルを握る手はしっとり汗ばみます。

自分がコントロールしているこの金属のカタマリが、人にぶつかったら?簡単に相手の命を奪ってしまう?

そう考えたら、ハンドルを握る責任の重さが全身にのしかかってくるような感覚があります。

しかも極度の方向音痴なので、ちょっと生活圏から離れると、ナビがないと目的地までまっすぐたどり着けないというタチの悪さ。

もう、絶望的に車という機械と相性が悪いと思っています。

幸い、ここまで大きな交通事故を起こしたりはしていませんが、今後も起こらない・起こさないとは限りません。

こんな運転不慣れな人が車の運転をすべきではない!と自覚しているので、仕事上必要な時、家族で出かける時以外は、できるだけ車を運転しないように心がけています。

一方、周りの男性諸兄はたいがい運転には自信があって、自ら運転を任せてと言ってくれます。

そんな時、プライドも何もない私は即答で「お願いしまーす!」とお任せするのです。

みなさん本当にありがとうございます。

事故にあいたくないから、走る

私が通勤ランをしている理由はいろいろあります。

  • ランニングのトレーニングになる
  • ダイエットになる
  • 車にかかわるコストを抑えられる

ここまで通勤ランを3年ほど続けて、結論メリットしか感じないのですが、中でも「交通事故にあわない」ということが私の中で大きいです。

もちろん、外にいる限り、絶対に事故にあわないということはありません。

ただ、少なくとも運転手側より歩行者(ランニングしている人は走行者?)側のほうが事故の当事者になる可能性が低い、というのはなんとなく想像がつきます。

金属のカタマリが一列に並んで走っているレーンに身を置かない、ということですから。

「事故にあいたくないから、走っている」というのはモチベーションのひとつになっています。

事故で余計な時間と労力を失いたくない

こんなことを考えたのは、最近私が事故にあったからです。

あ、私は全然大丈夫だったので、ご心配なく(笑)

職場の社用車で信号待ちで止まっていたら、前にいた車がなぜか、ゆっくりバックしてきて、止まるかと思いきや、あれ、あれれ??止まらない。。

そのまま「ガスッ」とフロントバンパーにぶつかったのです。

10:0で被害者になりました。。

そしてその場で警察を呼び、事故処理で小一時間仕事の手が止まり、車の修理や保険の手配をするなど、さらにタスクが増えるという。

事故を起こした人にとっても起こされた人にとっても、もはや不毛な時間でしかありません。

これは仕事中のことだったのですが、プライベートだったらどうでしょう。

貴重なオフの時間に、事故処理をするために時間や労力を奪われたら。。想像するだけで悲しくなります。

ですので、仕事中はやむなく運転に集中するとして、プライベートの時間はできるだけ車とは距離を置きたい、と思っているのです。

車の事故で余計な時間と労力を失いたくない。

だから、自らの足で移動したいのです。

夜間ランの注意

日中は見えていたものが、ちょっと暗くなると見えなくなります。

特に帰宅ラン時には、以下のとおり周りに気を付けて走っています。

  • 視認性の高い蛍光色のウェアを着る
  • ライトを点ける
  • イヤホンは片耳のみ、音量を絞る

ライトはその時々でヘッドライトの時があったりハンドライトだったりします。

イヤホンで音楽を聴くのですが、これも後ろから自転車が来る場合もあるので、片耳のみで音量はかなり絞っています。

これでもかとランナーの存在を周りにアピールするようにしています。

おーい、ワタシここにいますよーって。

たまに暗闇から「ぬっ」と現れるランナーさんに遭遇しますが、心臓が飛び出そうになるので勘弁してください。。

対車でも対人でも、事故にあったら本当にめんどくさいですからね、夜間の対策はしすぎてもしすぎることはないでしょう。

これから冬季、夜間に練習をするランナーさんも多いと思います。

みなさんくれぐれも安全に走って、ケガのないようご注意くださいませ。

今回はまじめな話でした。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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