近々、仕事の勤務地が変わりそうなため、改めて通勤ランのシミュレーションをしてみました。
通勤ラン、なんだかハードルが高そうに思えますが、やってみると意外と馴染んできます。
始めるにあたっての心構えは、いたってシンプルです。
通勤ラン シミュレーション
さっそく自宅から新しい勤務先まで往復で走ってみました。
信号の待ち時間もガーミンは止めず、測ってみました。
結果、距離にして約2キロ程度、時間にして15分程度で行き来できることがわかりました。
もちろん、その日その日で体調も違えば仕事の疲れ具合も異なるので、毎回うまくはいかないかもしれませんが、おおよその把握はできました。
往復で約4キロ、勤務先の年間の出勤日が260日なので、毎回通勤ランをすると年間1,040kmの練習量になります。
1日あたりはそれほど距離は長くないのですが、チリも積もればなんとやら。
きっと自然と走力がついてくるはずです。
家族に迷惑をかけない
通勤ランを始めるにあたって、心構えのようなものがあります。
極論、これだけなのですが、ずばり。
周りの人に迷惑をかけないようにする、たったそれだけです。
通勤ランを続けることで、家族や職場とのバランスを無視しない、独りよがりにならない、大切なことです。
結局は趣味を続けさせてもらうので、周囲の理解が必要なのです。
まずは家族。
通勤ランをするにあたって、片道どれくらい時間がかかるのか、帰りは何時ごろになるのか、もし最悪走れない場合はどうするのか、きちんと相談しておくべきです。
我が家は妻の理解と、近くに住む義父のご協力のおかげでなんとか続けることができています。
基本的には出勤日は走って行き来するのですが、天気が荒れている日は、すかさず義父から送迎の提案があります。
わたしとしては多少悪天候であろうが、実際のマラソンのレースのことを考えると、走らないという選択肢はないのですが、義父からの提案があった際は甘んじてお願いすることにしています。
それは、趣味である以上、家族の気遣いを無視して続ける意味はないからです。
いまは義父母にお世話になりすぎていますが、この先、逆にサポートする立場になることを思えば、今からよい関係を保っていきたいのです。
職場にも迷惑をかけない
家族とあわせて、職場の同僚・上司にもご理解・ご協力を求めます。
自分の取り組む通勤ランがいかに業務に支障がないことか、きちんと説明します。
わたしの場合、ふだんからマラソンが趣味だと公言しているので、比較的周りの方の理解はスムーズだったかと思います。
「あぁ、またあいつ走ってるな」くらいに思われたらありがたいです。変態扱いくらいがちょうどいい。
社内では、着替えるスペースの確保も問題です。トイレで着替える場合は他の方へじゅうぶんに配慮しましょう。
そういったマナーひとつで、通勤ランのやりやすさが変わってくると思います。
当然ですが、通勤ランでくたびれて本業に集中できない、というのは本末転倒なので、負荷には気をつけたいところです。
とはいえ、通勤ランは自然と走力がつくし、お金もかからないし、メンタルも鍛えられる、というメリットが盛りだくさん。
走って職場まで通う通勤ラン。
できる環境の方にはぜひおすすめしたい習慣です。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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