【ランニングあれこれ】「どうやったら早く走れるの?」と聞かれたら冷や汗が出る

そのことを人に聞かれるとパニックになる

「どうやったらそんなに速く走れるの?」

たまにそんな質問を受けることがあります。マラソンランナーとして認識してくれている方からのありがたい問いかけ。でも実際はその都度、私は心の中でパニックになります。

ゾワゾワと鳥肌が立ち、呼吸が浅くなり、心臓がドキドキ。えっ、えっ、どう答えればいいの?

そんなとき私は、ニコニコ、いや、ヘラヘラと笑って「どうなんですかね〜」とごまかしてしまうのです。

理論も知識も持ち合わせていないランナー

確かに私はマラソンの経験は多少はあります。けれど、実は走り方の理論やトレーニング知識にはほとんど無頓着なまま、ここまで来てしまいました。

血の滲むような努力して深く追求したわけでもないのに、それなりに走れてしまう──だから余計にタチが悪い。これは自慢でもなんでもなく、ある意味コンプレックスでもあります。

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プロフィール 自己紹介 毎度ご覧いただきありがとうございます。 改めまして、こちらのブログを書いているワタクシ「たてちん」と申します。なんともふざけた名前ですみません。 です...

だから、「どうしてそんなに走れるの?」と聞かれても、「こうすればいいですよ!」と自信満々に答えられた試しがありません。

実際、私がしているのは、毎朝4〜5km、坂道のある山手エリアを走るだけ。特別な小細工も工夫もないのです。これがマジックであるならば、なんのタネもありません。

だからこそ、私が「月間走行距離は200kmにも満たない」と話すと、たいていはがっかりされます。

「え、そんなものなの?」という顔をされるたび、心の中で「だって聞かれたから答えただけなのに…」とつぶやいてしまいます。

生活に坂道を取り入れてみると良いかも

そんな私でも一つだけ確信していることがあります。

それは「坂道の上り下りを当たり前にする生活は、確実に足腰を鍛える」ということ。

毎日の生活の中に自然と坂道が組み込まれているから、特別に意識しなくても体が鍛えられている。それが、そこそこ速く走れる理由…なのかもしれません。

だからもし、生活拠点を変えられるなら、山手エリア(坂道が多い場所)に引っ越してしまうのも一つの手です。いやでも坂道を上り下りする日々を過ごすうちに、きっと足腰が自然と強くなれるはず。

──そんな程度のアドバイスしかできない私。だから、「どうやったら早く走れるの?」と聞かれたら、わたわたしてしまうんです。

またなにか思いついたらシェアしますね。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃

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