自宅の中心、リビング。
そこは家族にとってできるだけ心地よい空間にしたいもの。
そこで我が家では、「床にモノを置かない」ことを意識しています。
そのおかげでみんなが快適に過ごせるうえ、さらなるメリットがありました。
我が家のリビング
我が家のリビングがこちら。
基本的に、床にモノを置かないようにしています。
もちろん、家族がいるのでバランスは取っています。
本当はどうにかしたい存在感のあるソファ。
しかしこれは妻のお気に入りのものなので処分できません(笑)
そして息子くんはレゴのパーツを広げて自由に遊んでいます。
そこは決め決めではなく、ゆるくやっています。
テレビ台にはマリオくんと仲間たち。
ニンテンドースイッチは本当に買ってよかったと思えるモノのひとつ。家族でわいわいゲームで盛り上がるのが日課です。
このゲーム機があることで、テレビも我が家では必須になりました。
テレビ→処分!の典型的なミニマリストのセオリーとは違うかもしれませんが、これが我が家のリビングのスタイルなのです。
床にモノを置かない効果
このように、リビングの床にモノを置かないようにして感じたメリットがあります。
それはずばり、自由にゴロゴロできる!(笑)
カーペットも敷いていないので、もろ床なのですが、ゴロゴロして気持ち良い。
ちなみに、床暖房がついていることでさらに快適。夏でも冬でも、みんなで転がっています(笑)
最近は、息子くんが空手を始めてことをきっかけに、家族全員でストレッチに励んでいます。
寝そべったり、身体を伸ばすのに、床のスペースが広く確保できていることはとても快適でリラックスできます。
いちいちモノをどかさなくても良いので、ノンストレス。だからストレッチも継続できる、という良い影響があります。
息子くんが飛んだり跳ねたり走ったり、好き勝手できるのも床にモノが少ないからです。
また、みんなで床でゴロゴロするため、こまめに掃除をしておく必要があります。
モノや段差が少ないので、お掃除ロボットを使えばスイスイきれいにしてくれます。
ただ時々、息子くんの床のレゴのパーツを吸い込んでゴホゴホ言ってます(笑)
だめだよ、それ食べたらーっとすかさず飛んでいきます(笑)
「何も置いていない床面積」を30%まで広がる
人気ミニマリスト・しぶさんの著「手放す練習」の中に、床にモノを置かないことについてのくだりがあります。
「ミニマリストっぽいな」と感じる部屋には、共通点がある。それは「何も置いてない床面積(=余白)が、部屋全体に対して70%以上ある」ということだ。
「手放す練習」しぶ より
余白が7割・モノが3割、という割合が部屋をすっきり見せる目安だと言います。
インテリア雑誌のおしゃれな部屋や、美術館なども余白とモノがこういった割合になることが多いそうです。
そうは言ってもなかなかそこまで床の余白を広げるのが難しい方にも、しぶさんはアドバイスしています。
床面積を広げる際にはモノを片付けたり、捨てたりしなくてもいい。とにかく最初は「一カ所に固める」でかまわない。最悪、物置に詰め込んでもいい。
「手放す練習」しぶ より
これならお片付け初心者の方でも気軽にできそうですね。
リビングはどの家族にとっても憩いの場。
意識して床の余白をつくることで、見た目もすっきり、快適に過ごせる、プラスアルファの効果があるかも知れませんよ。
我が家は、ストレッチのおかげで家族全員身体が柔らかくなってきたという思わぬ効果がありました(笑)