【モノをミニマルに】小学校低学年のお友達を招くと、自宅がすっきりした

「ぅおおお」
「ぎゃぁぁ」
「おらおらおらーーーっ!!!」

我が家に響き渡る、子どもたちの叫び声。小学校二年生の息子くんが、とうとうおうちにお友達を招くようになりました。

みんなでニンテンドースイッチの「スマブラ(大乱闘スマッシュブラザーズ)」で大騒ぎ。小学校低学年の子どもたちが6人も集まると、こんなエネルギーが生み出されるのか…。何かの原動力に有効活用ができないものかと思うほどです。

飛んだり跳ねたり、コントローラーを握って熱狂するみんなの姿を横目に見つつ、パパはリビングの隅で小さくなってパソコンを叩いています。

今回大勢のお友達を自宅に呼ぶにあたって、パパとママと息子くんでひとつ協力したことがあります。

それは、触られて困るモノはリビングに置かない、ということ。

テンションの上がる低学年の子どもたちが集まれば、私たちの斜め上の出来事が起こりそうなもの。「あれを触られた」「あれを壊された」などということが起きる前に、そもそもモノをなくしておけば余計な心配もありません。

我が家には現在物置として使える部屋(将来息子くんが使用予定)があるため、そこにいったん大事なモノを避難させようということです。

そんな提案をしたところ、すぐさま自分のおもちゃを片付ける息子くん。次々と箱にまとめて物置部屋に持っていきます。

「あれ、それも持っていくの?」リビングと物置と物置を往復するパパと息子くん。だんだんテンションが上がってきた二人は、次から次へと移動させます。

そうだ、パパも棚にすこし私物の本があったっけ。それも移動させておくか。はじめは息子くんの大切なモノとかおもちゃだけを避けられれば思ったのですが、パパもやっているうちに「もういっそ全部なくしてしまおう」ということに。

もともとリビングの私物はそれほどないため、別室への移動はもの数分あればじゅうぶん。つられてママも自分の私物を片付けはじめて、結局全員の私物がリビングから消えることになったのでした。

そしてリビングの一角にあるスタディスペースは、生まれたままの姿に戻りました。

あら、久しぶりにまっさらな状態は気持ちが良い!

ちなみに左の棚、ふだんは上段二段はママ、下段三段は息子くん、パパは残りの一段の4分の1程度、残りの4分の3はママと息子くんの共有、のような割り振りとなっています。

そうして私物を片付けて、水回り、エアコンの掃除をして、掃除機をかけて、だんだんノッてきた私たち。お友達たちが来るまでまだ時間があったので、お庭の掃除もしたりして。なんだか身も心もすっきりしたね。家族でほっと満足した状態でお友達をお迎えしたのです。

その後、お友達とわいわい騒いでいる息子くん。遊んでいるリビングにゲーム以外のモノがないため、本来予測されたトラブルは回避できたようです。
熱中しすぎてぶつかりそうになった時は、ママの鶴の一声がぴしゃりと飛び出す、くらいで済んでいるのでよかったです。

またお友達が帰ったあと、各自私物を元に戻すことになっていますが、今一度手に取って、「本当に戻すかどうか」を考えられたら良いなと思います。

こんなふうに思いがけず室内がすっきりする機会を与えてくれた息子くんとお友達、今回はありがとうね。

…だけど、よそのお友達を呼ぶのはママがけっこう気を遣うので、そんなに頻繁にはお呼びできないかもしれないけどね(^-^;

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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