(※アイキャッチ画像は松本マラソン公式HPより)
今年の「金沢マラソン」は、4月のエントリー開始からたったの5日間で定員を超える申込があったのだとか。
その後、例年通り抽選となり、当落発表の日のSNS上では「当たった!!」「外れた!!」で沸きましたよね。
いまや全国的にも「一度は走ってみたいマラソン大会」として認知されるようになった、人気の金沢マラソン。
今年もたくさんのランナーさんたちが楽しみにしていると思います。
実はそんな大会を開催する金沢市と、スポーツで親交関係があるのは、、、あの長野県松本市!!
松本市といえば、今話題の「松本マラソン」開催の地。
フルマラソンの部の定員が9,000名に対し、まだ全然エントリーが足りないという危機的状況をアピールしたこちらの動画がバズっています。↓
たいへん失礼ながら、めちゃくちゃ面白かったので、ワタクシ3度見しました!
どうも松本マラソンのエントリーが足りないのは様々な要因があるようです。
コース自体の厳しさ、制限時間が6時間と短めに設定されていること、他県のマラソン大会が多数ある時期の開催であること、などなど。
こうやって全国的にマラソン大会の開催が解禁されると、金沢マラソンのように放っておいても集まる大会と、苦心してランナーを集める大会と、極端な結果となるのだなぁと痛感。
そんな後者の自治体の苦労が見てとれるのが、この松本マラソンのアピール動画です。
なにより、大会事務局の山本課長の一生懸命さが印象的。
もちろん意図的な動画の編集のテクニックもありますが、笑っちゃいけない、それ以上に伝わってくるものがありました。
その動画のコメント欄を見てみると、なかなか実際のエントリーにつながりそうな意見が少ないのが気がかりです。
- コースのアップダウンがきついのでビギナーランナーにはハードルが高いと思います。
- 難コースに対して制限時間6時間は厳しいです。
- コースがきつくタイムが出にくいのと、風があまりにも強いので、申し訳ないですが、出場を見送りました。
- コース変えて、参加費落としてくれたら…
などなど、改善の要望が多数。
まずは今年の大会開催が最優先ですが、これらの意見をふまえて来年大会を見直されると良いかもしれませんね。
また、逆に難コースであることをウリにした大会イメージにがらっと変えてみるのも、他の大会との差別化につながるかもしれません。
「やれるもんならやってみな」的に煽るなどすれば、一定数の負けず嫌いランナーを獲得できるのでは?
なんていかがでしょう(^○^)
いずれにせよ、せっかくのマラソン大会という人気コンテンツ。自治体ではぜひとも大事に育てていただきたいものです。
そうそう、今回の松本マラソンの目玉として、箱根駅伝「三代目山の神」として活躍されたプロランナー・神野大地さんを大会ゲストとしてお迎えするそうですよ。
また、それにちなんだ「岳都松本“山の神”賞」なるもの創設され、アップダウンの厳しい「15km地点」から「25km地点」までの10kmの区間のタイムを競うのだとか。
これは盛り上がりそうですね(^¬^≡^¬^)
松本マラソン、エントリー受付期間は8月31日まで延長されたので、ご興味ある方は、ぜひチャレンジしてみはいかがでしょうか!
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの金沢マラソンも、事務局側ではきっとこういったご苦労があったのだなぁと、しみじみ感じつつ、ありがたく走らせていただこうと思うのですm(__)m (※ペーサーとして参加)
がんばれ、松本!
がんばれ、松本マラソン!
ごめんね、私は今年は都合により出られないけど!m(__)m
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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