自宅待機4日目。【反応しない練習】を復習しよう。

今朝は鼻水がずるずる。つーっと流れてきます。

妻は妻で、夜中鼻づまりで苦しかったそうです。

体調が完全回復しないまま、大好きなはずの家族と過ごす時間が続きます。

分かっていましたが、だんだん煮詰まってきています。

目次

ひさびさのビリビリどかん

在宅勤務の始業時間直前。わたしの何気なく放った「言わなくてよい一言」

妻が鋭く反応しました。

ひさびさに起こる緊迫ムード。

あー、ビリビリビリ。大気が震えている。。。

いわー言わなけりゃよかった・・!と思ったものの、後の祭り。

200倍になって返ってくる!

ひー---。。

こんな時は即、謝ります。

すみません!!

振り返れば今始まったことじゃない、ある瞬間にぽろっと出る、この「余計な一言」

人生、これで多く損をしたことはあれど、得したことは一度もありません。

それにしても、わかっているのに出てしまうって、もう人間の本質的なところなんでしょうか。

我ながら40年生きてきて、まだまだ浅い。。未熟。。

それは、まだまだ私自身がいろんなことに「反応している」という表れなのです。

「反応しない練習」に立ち返る

ふと、草薙龍瞬さんの本を読んで心を救われたことを思い出しました。

こちらはベストセラー作品の「反応しない練習」

「マインドフルネス」という瞑想法の一種が流行って久しいのですが、著者は仏道に身を置く人として、平易でわかりやすく心の在り方を説いてくれます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9

わたしも日々の生活の中で、「なんだか迷うな」「心が重いな」、と感じたら、たびたびこの本を手に取っています。

それくらい、アタマでは理解しても、すぐに忘れるのが人間。なんどでも自分にとって大事なところに戻って良いと思います。

毎日が情報の洪水ともいえる現代人。生きている中で、あらゆることにいちいち反応していては、心は疲れてぼろぼろになってしまいます。

この本に出合うまでは、わたしも何かにつけ、いちいち反応し、一喜一憂。けっこうひどかったです。

笑ったり喜んだりは良いのですが、簡単にネガティブにもなっていました。

仕事でも様々な問題に対応することがあり、都度何とかしようと努力しますが、それが続くと簡単に疲弊してしまっていました。

そんな時に出会ったこちらの本。わたしはKindleで読みました。

全体的に、著者の優しく語りかけてくれる雰囲気が心地よく、それだけで癒されます。お坊さんらしいテクニック?なのでしょうか。わたしはご本人のキャラクターだと感じました。

良いことも、悪いことも、心をぶらさず反応しない。判断しない。

そっか、別に反応しなくていいんだ・・。

そう思ったら、あらゆる悩み事は軽くなります。

目の前の事実は事実として受け入れる。

また、人には期待しないこと。これも大切です。

例え、妻や子ども、家族であっても期待しない。

だって、彼らもしょせんは他人。

自分ではないので、考えや行動をコントロールすることはできません。

もし、何か返してくれるようなことがあれば、それはラッキー☆と思えばよいのだと。

あぁ、心がほぐれていく。。。(笑)

忘れてしまったら、やり直せばいい

わたくし40歳ですが、「反応しない練習」、まだまだ道半ば。

時にはぐちをこぼしたり、いちゃもんつけたりしてしまいます。

ただ、その頻度は減ったかもしれません。職場ではかなり少ないほうだと思います。

いろいろ想定外のことが起きても関心がなさそうにしているので、「冷たいやつ」、と思われているかもしれませんが(笑)

なにかにつけてぐちをこぼしても疲れるし、何も生まれないし無駄だと思っています。

しかし基本スタンスはそうであっても、人間です。たまには口元からぽろっとこぼれてしまいます。

特に体調が悪いとき、なんとなくぼーっとしているとき。

相手の気持ちまで気が回らないこともあります。

そこで大事なこと!

そうやってちょっとミスってしまったときの自分にも、

「反応しない

ですべてを片づけてしまいたいのですが・・・いかがでしょうか?

対処法を忘れたら、何度でもやり直せばいいと思います。

まったく、自分に都合が良い締め方です。(^Q^)笑

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