走った距離より、心のリズム
4月のランニング記録は、総距離178km。フルマラソン1本(長野マラソン)を含め、合計走行時間は14時間15分、獲得標高は2,740mでした。

休足日をあえて設けなかったにもかかわらず、ケガひとつせず無事に過ごせたのは、1回のランニング距離を平均4km程度に抑えていたからかもしれません。ほとんど決まったルートを使っていることも大きいと思います。
コースに慣れてくると、体が「半自動的」に動くようになり、無理なく日々のランを継続できるようになってきている感覚があります。
「もっと距離を走らないと記録は伸びないよ」と言われることもありますし、それは事実だと思います。
ですが、今の自分にとって最も大切なのは「心の安定」。走ることは、自分にとってメンタルのメンテナンス。記録ではなく、気分を整えるための習慣として、これくらいがちょうどいいと感じています。
5月は大会がないぶん、休日にすこし距離をのばしてみようとは思います。
北陸の冬から、春の光へ
冬の北陸は、灰色の空と少ない日照時間が続きます。毎日走っていても、どこか気分がどんよりして、やる気が下がる日も多くありました。
ですが4月。桜が咲き始め、あちこちで花が咲き、空の明るさも戻ってきた春。走るだけで心がふっと軽くなる。そんな季節がついにやってきました。
どんなに短い距離でも、外を走るだけで気分が晴れる。春のありがたさを、今年も実感しています。
とくに印象深かったのは、長野マラソンの道中、沿道の花々と応援の声。今月は気温もちょうどよく、心地よい疲労感と達成感が残る月でした。














次なる挑戦は「飛騨高山ウルトラ」
4月を無事に走りきり、次の目標は6月8日開催の「飛騨高山ウルトラマラソン 100km」。
私の場合、そのために特別何かをするということはありません。なぜならば、山手に住んでいるため、ふだんからアップダウンの道を走っているから。いわば、毎日が「仮想飛騨高山」のようなものなのです。
かといって過信はせず、ケガなく無事にスタート地点に立つこと。目下それが目標です。いつも心穏やかに平穏に。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫