今年は知識欲に素直になれた年。読書量がここ数年で一番多かった年になりました。
本との出会いはまさに奇跡の体験。
たくさん読んだ中で、私が今年出会えてよかったと思えた本を5冊ご紹介します。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
まずはこちら。
ビル・パーキンス著『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』です。
この帯の文句が強烈ですね。装丁のカラーリングも私好み。
幸福度の最大化を目指し、有意義な人生を送りたい。
この本のおかげで、お金も未練もこの世に残さず、残りの人生を味わい尽くしたいという確固たる指針ができました。
「記憶の配当」をよりどころに、今日という一日を大切に生きたいものです。
ぼくたちは習慣で、できている。[増補版]
ミニマリスト・佐々木典士さんの『ぼくたちは習慣で、できている。[増補版]』。
仕事の繁忙期、心を失っていた時に手にしたこの文庫本のおかげで、朝活や毎日ブログを書く習慣を取り戻せました。佐々木さんには感謝してもしきれません。
加えてしばらく電子書籍中心に本を読んでいたので、久々に持った文庫本の感触が、こんなに愛おしいのかと感動しました。
この本を読んでから紙ベースの読書がさらに楽しくなりました。
習慣はいつでも身につけられるし、失っても取り戻せる。
そんなことを実感を持って学べた一冊でした。
自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」
ほのぼの系ミニマリスト・ボーノさんが影響を受けたという『自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」』に、私も影響を受けました。
「なんだ、言い方が悪いのは自律神経がととのっていないからなのか」
そう思ったら、なんだか自分も他人も許せてしまいます。
おたがい緊張してるんだね、かわいいねって(笑)
人対人、ほんのすこしの心構えだけで、こうも人間関係が変わるのか。
この本、いつも手元に置いて暇さえあればぱらぱら見返しています。
こやつもかわいい文庫本じゃのぅ。
40代から手に入れる「最高の生き方」 今すぐ知っておくべき人生を左右する「やっていいこと」「わるいこと」
40代1年生の私。今年偶然この本に出会えたこともラッキーでした。
SNSのインフルエンサー・いれぶんさん著『40代から手に入れる「最高の生き方」 今すぐ知っておくべき人生を左右する「やっていいこと」「わるいこと」』。
「日本の40代を元気にしたい!」そんな思いからご自身をブランディングしてSNSで成功した著者の、「遠足前夜」を思わせるワクワクする話が満載です。
私も子どもの頃、40歳って大人だなー・おじさんだなーとぼんやり思っていたのですが、実際自分がなってみると、全然気持ちが大人になっていなかったという(笑)
守るべき家族はありますが、それでも工夫して自分の好きなことをやっている毎日、大人って楽しい!と思えます。
そんな自分の気持ちの答え合わせができたような一冊でした。
作中でも言及されている、椎名林檎さんのツアータイトル「不惑の余裕」という表現、私も引き続き使っていこう。
まだまだ40代は始まったばかり。
今がこんなに最高なんだから、もうこの先が楽しみでしかありません。
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法
最後に、無理やりマラソン関連の本をもってきたわけではありません(笑)
小出監督の『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』です。
フルマラソンをサブスリー(3時間切り)するために、ランニングチームのアニキからたくさんお借りした書籍の中の1冊。
実はまだこちらを読んでサブスリーを達成していないのですが、はっきりとレースのイメージができました。私のランニングスタイルはネガティブスプリットだな。
来年こそ、必ずサブスリー達成するぞー!
(意気込みすぎてコケるフラグ)
読書管理アプリ「読書メーター」
私の使っている読書管理アプリはこちら。
緑のイメージカラーと謎のゆるキャラ?が私の好み。操作感も良いです。
人生が変わる瞬間を探し続ける
たった1冊の本の1行、ひとことで、人生ががらっと変わることがあります。
そんな強烈な瞬間が忘れられないから、日々読書をしているかもしれません。
ただそれは明日になるか10年後になるか、誰にもわかりません。
今日読んだ本が時を重ねてじわじわと沁みてくることもあるでしょう。
だからこそ、焦らず急がず、多くを求めず、ゆるりと読書を楽しんでいきたいものです。
なんだか難しいことわからないけど、あー読書って楽しい(笑)
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫