布団に転がったら、ものの数分で寝落ちしてしまう私。
場所がどこであろうと、寝具が何であろうとおかまいなし。
いつもは横になれば良くも悪くも、ドラえもんののび太くんのように目が「33」になり、ふっと意識が遠のく、はずなのに。
どうしたことか、今晩はなぜかまったく眠れません。
こんなこと、年に数回あるかないか?
息子くんと妻と、床に就いたのは21:30頃。
しばらくして目が覚め、時計を見ると時刻は23:00。
うーん、今日はたぶん寝れない日だなと、諦めてむくりと起き上がりました。
キッチンでコップの水をぐびぐびと飲み干す。
そして、音楽室に本を数冊持って行って、扉を閉める。
この部屋には扇風機もエアコンもないので、この時期部屋を閉め切ると、けっこう暑い。。
しばらくの間だけ、と思って、読みかけの本を続きをめくり始めました。
ところが、文字を目で追いかけていると、眠くなるどころか、逆にどんどん冴えてきました。
なんてこった。
きりの良いところで本を閉じ、続いてキーボードの電源を入れて、ヘッドフォンを装着。
実はここ最近、自宅で鍵盤を触る習慣が戻ってきました。
ちゃんとピアノに取り組んでいる方からすると、お遊びのようなものかもしれないけど、独りでこつこつと練習をしている時間は、脳内に何かが分泌されているようです。
課題曲は、相も変わらずスーパーファミコンの名作RPG「ファイナルファンタジーⅤ」の作中曲。
「メインテーマ」と「バトル1」
なんで??ってかんじでしょ(笑)いーんです、好きなので。
この41年、一度もピアノを人に習ったことがないワタシ。
見よう見まねで、ただただ譜面と指とにらめっこするのを趣味としています。
弾きたい曲の譜面の隅には「バイエル終了程度」と書いているけど、もちろんバイエルはきちんと通っていません。
初心者向けの簡単アレンジとはいえ、私にとってはかなり難しく簡単には弾けない曲たち。
ですが、五線譜を「ド」「レ」「ミ」と数え、鍵盤と合わせる作業は、ついつい夢中になって、止め時を見失ってしまう面白さがあります。
なかなか上達しないのに、なぜか再び戻ってきてしまっているのが、我ながら笑えます。
おそらく、誰のためでもない、単純に自分が気持ちよくてやっていることだからでしょうか。
10歳の頃に夢中になっていたゲームの曲を、30年後、汗をかきながらピアノで弾いてみようとしているなんてなぁ。
そしてついつい今晩も夢中になって、気付いた時、時刻は午前1:00を回っていました。
そろそろ、寝たい。
もう一度、寝室で布団に転がってみます。
………いかん。アタマの中にうつりゆく、よしなしごと。
変なゾーンに入ってしまいそうなので、完全に諦めて、再び起きました。
そうだ、いっそのこと、先に今日のブログを書いてしまえ!と思って、今にいたります。
名案でしょ?(笑)
時刻は午前3:00。
我が家では妻がエアコンのタイマーの管理をしてくれているため、自宅はいつでも適切な温度に保たれています。
暑いから眠れないのでは、ないのかな?
体調も悪くないし、気になる悩み事もないはず、なんだけど。
考えても分からないので、もう一杯お水を飲んで、布団に戻ります(^○^)
では、みなさん、おやすみなさい。
真夜中の独り言でした。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
にほんブログ村