すこし天気が崩れつつも、珍しいほどに気持ちの良い天気が続く金沢市。
満開の桜に心癒される、ほんのわずかな季節を味わいます。
桜の通勤ラン
ランニングホームコースの桜が満開になりました。
桜は何度見ても美しいし癒され、その都度生きる活力が湧きます。
古来から多くの人が魅了される、不思議な植物。
まるで冬のモノクロが嘘だったかのような、春のやさしい彩りが広がっています。
「さくら道国際ネイチャーラン」を思う
おかげ様で近頃は体力も戻りつつあり、ランニングも快適になりました。
そんな時に思い出すのが、出走予定だった「さくら道国際ネイチャーラン」。
太平洋から日本海へ、名古屋市の名古屋城から金沢市の兼六園までの250kmを駆け抜ける、歴史・格式のあるウルトラマラソンのレースです。
2019年の出走が確定しつつ、コロナ禍で中止となり、さらに今年2022年の出走権(※ハーフ110km)もなんとか得たものの、さらに中止、となりました。
ひょんなことから、ちょうど2018年の春からこの舞台を目指して取り組んできましたが、なかなか現実は厳しく、そう簡単には舞台に上がらせてもらうことができません。
来年の出走に向けて
なかなか走れないことについて、もちろん残念な気持ちもありますが、最近はもうとらわれなくなったと感じています。
なんなら、この大会で走るのを「まだお前に早い!」と誰かにたしなめられているような気もします。
むしろ、そう思いたいです。
しかし、これまた不思議と「来年こそは出走できる!」という謎の自信?があるのです。
まったく根拠のない自信(笑)。
「二度あることは三度ある」
「三度目の正直」
とらえ方は、自分自身でどうとでもできます。
ありがたいことに、2度も内定をいただいたので、次の可能性もゼロではない。
であれば、今年もう一度ウルトラの経験を積んで、きちんと来年のエントリーに備えよう、ということです。
まずは6月12日の「飛騨高山ウルトラマラソン」100kmの部、走破します。あともう1本は年内に走りたいところ。
準備したところでどう出るかは、わかりません。
ただ、目標に向かってできることはいたってシンプルで、来年に向けた心と身体のケア、ということです。
来年の大会が開催されるかどうかは、神のみぞ知る。
虎視眈々と、やってみますよ。
大会の運営側のみなさん、ランナーのみなさん、その他関係者のみなさん、それぞれに特別な思い入れのあるこの大会。
ぜひ来年は元通り、250kmのフルバージョンで開催されますよう、祈っています。
また、それに向けてわたしも清貧の心を忘れず、日々淡々と身も心も鍛えていかねばと思うしだいです。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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