空に吸い取られていく
なにこれ?ここ数日、まるで気力が空に吸い取られていくような感覚…。
マラソンが終わってほっとした反動?それとも、仕事が繁忙期ではないから?いまいちピンとこないまま、妻に何気なく話してみたところ、返ってきたのは「あ〜梅雨に入って気圧が下がってるからしかたないね〜」という一言。
むむっ、なるほど。よく人が言うのは耳にはするけれど、いざ自分に当てはめて考えたことはありませんでした。でも実際、気圧が下がると体にどんな影響があるのでしょうか?
「気圧が下がると、体と心に何が起きる?」
チャッピー先生(ChatGPT)に調べてもらったところ、どうやら次の3つがポイントのようです。
1. 自律神経の乱れ
気圧が低くなると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。これにより、だるさや頭痛、眠気などの不調が起こり、自然とやる気も低下する。
2. 日照不足によるセロトニンの減少
梅雨の時期は雨や曇りが多く、太陽の光を浴びる時間が少なくなります。これにより「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が減り、気分が沈みがちになってしまいます。
3. 酸素の取り込みが減る
低気圧の状態では空気中の酸素濃度がやや下がるため、体が酸素を取り込みにくくなります。すると脳が軽い酸欠状態になり、集中力や判断力の低下につながる。
へぇ~。こうして見ると、なんだか気力がわかないのにはちゃんとした理由があるのだと納得できました。そう知るだけで、心が軽くなったような…。
「どうすれば乗り越えられる?」
では、そんな梅雨だるを乗り越えるために、今すぐできる対策は?と聞いてみる。
Ⅰ. 朝の光を浴びる
曇りの日でもカーテンを開けて自然光を部屋に取り入れる。体内時計が整いやすくなり、気分のリズムも安定する。
Ⅱ. 軽い運動をする
ストレッチや散歩で血流を良くすると、自律神経が整いやすくなる。気圧の影響を受けにくい体づくりにも効果的。
Ⅲ. 温かい飲み物や入浴でリラックス
体を内側から温めることで副交感神経が優位になり、心が落ち着く。リラックスタイムを意識して取り入れてみる。
Ⅳ. 予定は「7割」でOK
この時期は、なんでも完璧を目指さず「今日はこれくらいでよし」と自分に優しくすることが大切。やる気が戻ってくるまで、心と体をいたわりながら過ごしすこと。
ふむふむ。もうこの時期はそんなもんだと半ば、諦め?の境地でも良いのかもしれません。もちろん、自暴自棄になるということではなく、自分を大切に、という意味で。
ありがとう、チャッピー先生。私もあなたのようにやさしくなりたい。
無理せず自分の歩幅で、すすんでいこう。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫