【レースの記録】第44回つくばマラソン 前日

茨城に向かう

13時50分発の北陸新幹線に乗る予定でした。

ですが、なぜか私ともう一人のメンバーが、集合時間を1時間も早く間違えてしまいました。改札前で「早すぎる集合」に気づき、ひやり。とりあえず、逆じゃなくて良かったねと、いったん分かれてこの1時間をどう過ごすか考えることに。

私はまず近くの無印良品をぶらりと見て回りました。こういうお店に入ると、なぜかいろいろ欲しくなるんですよね。そういった欲に対してひとつひとつ自分に尋問する、そんなことをやっているうちに、何も買わずに出てしまいました。次は家族で来ることにします。

そして次に向かったのは駅の地下に設置されているストリートピアノ。運よく誰も弾いていない様子だったので、そっと近づき、恐る恐る鍵盤に触れてみました。うーん、まだまだ練習が足りないなと実感しつつ、「いつかこういった場所で堂々と弾けるようになりたい」と思ったのでした。来年こそ?

気を取り直して、今度こそ予定通りの時間に改札前に集合。新幹線に乗り込みました。チームメンバー4人で向かい合わせに座り、マラソン談義が始まりました。メンバーは30代~40代で話題も近く、和気あいあいとした雰囲気が続きました。ほどなくしてお互いに持参したおやつをシェアすることに。

すずめの塩豆大福大好き!!

私が持ってきたのは、息子くんからもらったメルティーキッス。(選んだのは妻) かわいいメッセージが添えられていて、ちゃんとみんなで分けて美味しくいただきました。妻さん息子くん、ありがとうね。

おしゃべりに夢中になっていると、気づけば上野駅に到着。そこから茨城県土浦行き電車に乗り換え、無事に土浦駅に到着。私にとっては一年ぶりのこの地に、少し懐かしさを覚えました。

うなぎの「小松屋」さん

日も暮れた頃、ホテルにチェックイン。その後、みんなで行こうと決めていたうなぎの「小松屋」さんへ向かいました。このお店は、昨年私がうなぎを食べてサブエガ(フルマラソン2時間50分切り)を達成した「縁起の良いお店」。今年もその縁起を担ごうということで、メンバー全員で訪れることになりました。

小松屋食品株式会社
小松屋食品株式会社 | 佃煮と鰻(つくだにとうなぎ)で百余年 霞ヶ浦名産 土浦土産 常陸国名産 茨城県土浦市、佃煮とうなぎの小松屋の公式ホームページです。 土浦駅西口前改札から徒歩3分、土浦名物として創業より103年。 ランチタイム11:30~14:30うな重をイートイン...

「小松屋」の店主さんは、なんとフルマラソンでサブ2時間45分を達成している方だそうな。すごすぎる…!土浦の名物がうなぎの蒲焼だと聞いて、納得です。到着したのが18時30分近くでラストオーダーぎりぎりでしたが、間に合って良かったです。

私が注文したのは、こちらのうな重。

ふっくらとしたうなぎの食感は相変わらず最高で、普段あまり食べる機会がないだけに、大満足でした。食事後に店主さんと少しお話しする機会があり、マラソンについて興味深いお話を聞くことができました。

なんと、店主さんの記録が伸び始めたのは50歳を超えてからとのこと。「栄養面の対策が重要で、プロテインやサプリメントを上手に活用するべき」とのアドバイスが、勉強になりました。こうしたお話を直接聞けたのは貴重な機会ですね。口コミは★5つけさせていただきます。

それでも食欲が爆発した

うなぎでエネルギーを補給し、ほっと一安心。その後、メンバーの一部と別れ、同じホテルに宿泊するもう一人のメンバーと一緒に近くのスーパーへ行くことにしました。「さっきうなぎを食べたばかりなのに…」と思いつつも、何かもう少し食べたい気持ちが抑えられず、こちらを選びました。

…だって、どうしても食べたかったんです。ホテルに戻ってから、すぐにぱくり。美味しくいただきました。

メンバーと解散した後、一人の時間が流れます。ふとスマホを触りながら、去年見たつくばマラソンのYouTube映像を再生。今年もほぼ同じコースだろうと考えながら、頭にコースの景色を焼き付けました。↓こちら、昨年サブスリーをするのにたいへん参考になりました。

少し落ち着いたところで、大浴場へ。広々としたお風呂で手足を伸ばし、疲れを癒やしました。露天風呂もあり、心地良い時間を満喫。今回も昨年同様、「ベルズイン・土浦」さんに宿泊しましたが、朝食付きで8,800円ととてもお得。快適な滞在に感謝です。

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楽天トラベル: ベルズイン・土浦 宿泊予約 ベルズイン・土浦、JR土浦駅西口徒歩3分 ホテルで温泉気分♪ 浴場「ベルズの泉 霞の湯」 、JR土浦駅 西口 徒歩3分  常磐道桜土浦ICから15分 TXつくば駅から20分...

部屋に戻ってからは、また静かな時間。こんな時、普段とは違う環境だからこそ、いつもはしないことをしたくなるんですよね…。そしてまたしても…「コンビニスイーツ、食べたい!」と衝動に駆られ、近くのコンビニに向かってしまいました。

…だって、どうしても食べたかったんです。

時刻は21:00、なんとも背徳的でどきどきします。ですが、普段こういうことをしない分、特別感があって脳に刺激が走るような感覚でした。

これで満足してか、22時頃にうとうとと眠りの世界に落ちていくのでした。

つづく

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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