出発前の準備
午前4時、スマホのアラームで目が覚めました。昨年は3時に起きたのですが、ちょっと早すぎたかな?4時でじゅうぶんだと判断。良く寝られたと思います。体調も万全。6時45分にはJR土浦駅でチームメンバーと集合する予定なので、早速準備を始めました。
荷物をひとつずつチェックしながらまとめます。シューズ、ランパン、補給食、ゼッケン…どれも忘れられない大事なアイテム。準備を終える頃には、しだいに緊張感が膨らんできました。
気持ちを切り替えるために、5時30分には熱いシャワーを浴びることにしました。全身の毛細血管が開き、血流が良くなるのを感じてリフレッシュ完了です。
6時になるとホテルの朝食バイキングへ向かいました。何を食べるか?は特に決めておらず、その場で直感で取りました。うーん、色のバリエーションはないですね(笑)
さっと食べ終えて身支度を整え、ホテルをチェックアウトしました。ここではじめて気づいたのですが、自宅にウインドブレーカーのズボンを忘れてしまい、下半身はレース前にすでに生足。外の冷たい空気がしみる…。今回唯一の忘れ物、ここで発覚でした。
JR土浦駅に着くと、シャトルバス乗り場「東口」で無事にチームメンバーと合流。駅にはランナーさんたちが次々と集まってきていました。
昨年同様、待ち時間なしでスムーズにバスに乗ることができ、片道650円を支払いました。
バスに揺られながら、朝のつくば市の景色を楽しみました。抜けるような青空と紅葉が見事で、今日の天気は文句なし。公式案内ではバスの移動時間は「40分」となっていますが、実際には「20分」で会場に到着しました。土浦駅周辺で宿を取ったのは大正解だったと改めて感じたのでした。
会場に到着
7時10分、会場着。
会場に着いたら、まず全体を見て回りました。昨年は早く到着しすぎて、更衣室や荷物預け場が開くのを寒い中で待った記憶がありましたが、今回は7時以降の到着だったので全てが開放されていました。貴重品をロッカーに預け、メンバーと一緒に更衣室へ移動。準備をしながらあれこれ話す時間が楽しかったです。
周りを見ていると、ランパンの腹巻きのような収縮ポケットが目立ちました。ジェルやタブレットを収納しても揺れない設計が便利そうです。私は前ポケットにジェル4つ、右側面に足攣り防止のタブレット2つ、後ろポケットにスマホを入れました。スマホは、余裕があればレース前後に写真を撮ろうと思って持っていくことにしました。(結果的に余裕はなかったですが…)
シューズに履き替え、いつものパラチノース®をペットボトルの水に溶かして少しずつ飲みます。また、今年はアームカバーを初めて導入したので、上半身の寒さが軽減され快適でした。手袋もあり、防寒対策はばっちりです。
あとは楽しむだけだ
準備が整ったところで、みんなで集合写真を撮りました。「みんなでがんばりましょう!」と声を掛け合い、気合いを入れます。
その後、8時25分ごろに最後のトイレを済ませようと列に並びましたが、予想以上に混んでいて時間がかかりました。「あれ?スタートに間に合う?」と焦りながらも、なんとか8時45分直前にスタートブロックに滑り込みました。この日はCブロックからのスタートです。
(今回対決企画のチームメンバー・トモゾーさんはA1、ヤングさんは私と同じくC)
見上げると青空と紅葉が美しい最高のコンディションの中、無事にスタート地点に立つことができました。「あとは楽しむだけ」という気持ちで、スタートの合図を待ちます。
ようい、どん!
つづく