ちょうど一年前。
動画編集をしようと思い立ってから、アクションカメラ「GoPro」を購入したり、編集ソフト「Adobe Premiere Pro」を導入したりと、意気込んでいました。
ところが、昨年6月。
40分を超える長編の動画を1本作って、さぁ次回の動画もがんばるぞと思っていたところ。
そこからなかなかモチベーションが上がらず、そこからぴたりと手が止まっていました。
「あのレースの動画を編集しないと。。。」
忘れていたわけではなく、心の中にずっと残ったままでした。
この件に関しては我ながら笑ってしまうくらい、見て見ぬフリをしていました。
ここをクリアにしないと次に進めない。
勝手にそう思っていたのですが、よいしょと重い腰を上げ、いよいよ着手することにしました。
それは先日お伝えしたとおり。
そして、いざ編集をすすめてみると不思議。あれよあれよと手がすすみます。
前回の40分越えの動画は、10時間弱で100kmの距離を走った動画をまとめたので、まとめるのにものすごく時間がかかりました。
しかし今回は、その半分の50kmの記録。単純に半分の作業になります。
やると決めてから少しずつ作業をすすめ、ちょうど半分程度までできました。
編集といっても、前回同様、いたって簡素なものですけどね(笑)
ですが、自分が目を背けていたものに向き合い、手を付けた、という点で、すでにとても満足しています。
言うならば、ぐんと自己肯定感が上がった状態。
「私、やればできるじゃん」と。
そんなぐずぐずしていた私の背中を押してくれたのは、なにを隠そう、過去の私。
最近こちらの記事を読み返していました。
ご紹介している書籍の中にある、「編み物の一針目」というくだり。
これが私にとっては、忘れたい過去レースの動画編集でした。
モチベーションが上がらない時、とりあえず最初の一歩を踏み出せば、あとは推進力で進んでいくのだということ。
それを改めて実感しました。
まずはパソコンを開き、動画編集ソフトを立ち上げ、動画のカット作業をしてみる。
久しぶりに見ても「ぅわー…」な素材ばかりですが(笑)、そこをぐっとこらえていると…。
あら不思議。いつの間にか、時間を忘れて没頭しているという。
なーんだ、いつでも問題ははじめの一歩じゃないか。
実は人生で過去何度も経験してきたその安堵感。
不安やめんどくささは、いざやってみると、思ったほどではないのです。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
そんなことも忘れて生きているなんて、お気楽なものです。
よし、この調子で編集仕上げよう、と作業をしています。
そして、もうひとつ私がやっている継続の具体策。
それは、寝る前に机に動画編集の用意をしておくこと。
あらかじめパソコンで動画編集ソフトを立ち上げ、スリープ状態にしておきます。
すると、起きてパソコンを開くと、編集画面がイヤでも目に入るので、自然と作業に移れるという(笑)
実は寝る前の準備は私の常套手段です。
他にも起きたらすぐに語学学習する用意(イヤホンやタイマー等)をしていたりするので、今回それを動画編集作業にも応用したということです。
さて、あとはこのまま推進力で仕上げたい。
動画編集の作業時間は毎日少しずつですが、もうしばらくで完成しますので、よろしければご覧ください。
そうそう、こうやって動画編集作業を再開しだしてからさらに意欲が湧いてきたので、次回はYouTubeが大好きな息子くんが喜んでくれるような、家族限定のエンタメ系の動画を作ろうと思っています。
よくある効果音やよく聞く音楽も織り交ぜたりして。
うーん、考えるだけでわくわくしてきます(^○^)
「編み物の一針目」、やるかやらないか。
それだけで世界は変わる、はずですよね。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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