わたくし、最近「懸垂(けんすい)」に興味が出てきました。
すいすい懸垂できる人を見ると、かっこいいし憧れます。
そのせいか、SNSで「懸垂」とつぶやくことも増えてきました。
そうこうしていると、Twitterでひとりのランナーさんにフォローして頂けました。
その方こそ、懸垂ランナー(とお呼びして良いのでしょうか?)の「スティーブタナカ」さんです。
懸垂ランナー
私が気になった「スティーブタナカ」さん(以下スティーブさん)のTwitterアカウントはこちら。
プロフィールを拝見すると、アカウントの方向性としては「10km走ること」と「懸垂」を毎日続ける、ということだそうです。
ストイックなチャレンジを発信する、元気な出るランナーさんです。
ツイートはやはり主にランニングと懸垂の二本立てになっています。
ランニングについてはこちら。
雨が降ろうが、毎日ご自分が決めたランニングを確実に続けておられます。くすっと笑える言葉選びのセンスにびびっときました。
そして、懸垂についてはこちら。
雨にも負けず
風にも負けず
人の「何してるのこの人」て視線にも負けず
丈夫なメンタルを持ち
食欲バリある
決して休まず
いつも懸垂やっている
そういう者に
私はなりたい
スティーブタナカさんのTwitterページより
こちらのツイートは、有名な宮沢賢治の「雨ニモマケズ」(←青空文庫に飛びます)が元ネタですが、スティーブさんらしく前向きにアレンジされています。
私はこのツイートで一気にスティーブさんのファンになりました(笑)
ふだん公園で懸垂の練習をしているそうですが、周りの人からの視線も気にせずご自分のやるべきことを淡々と積み上げる姿勢がストイックで刺激を受けます。
私も毎日リュックを背負って職場まで走って通勤していますが、人によっては「何してるの?」と思われているかもしれません。
ですが、人からどう見られているかはおかまいなし。日々こつこつと継続することで、見えない世界も見えてきました。
だから、スティーブさんの取り組みには親近感を覚えるのです。
私もこうやってすいすい懸垂できるようになりたいなぁ。。
スティーブさんのがんばりがきっかけとなり、私の中でまたひとつ目標が追加されたのでした。
カジノディーラー
ふと、スティーブさんのTwitterアカウントを見ると「@_Steve_Tanaka2」となっていることに気づきました。
ということは、このアカウントは2つ目のもの?
「2」を外して検索してみたところ、ご本人様の本職がわかりました。(エゴサしてすみません。。)
本アカウントはこちら。
おそらくこちらが「本アカウント」にあたるもののようです。
もともとポーカーやカジノの情報発信をされていた方だったのですね。
YouTubeもチャンネル登録者数1万人超えの人気ユーチューバーさんでした。
どうりでランニングや懸垂の発信の言葉選びや動画作成が上手なわけです。
動画を拝見しましたが、どれも見ごたえのある内容です。
ポーカーやカジノのことは無知な私ですが、聞きやすい語り口調にあっという間に引き込まれました。
ポーカー、面白そう!(ドラクエのカジノでしかしたことがない。。)
ランニング×懸垂×ポーカー×カジノ
そんなスティーブさん。
キラキラしたネオンが印象的なカジノの世界に生きる方が、なぜ真逆の泥臭い(失礼!)公園での懸垂とランニング生活、その二つを両立するのか??
実はまだその理由を存じ上げませんが、その極端なギャップがご本人のキャラクターを確固たるものにしています。
最近はマラソン大会にも出ておられ、クォーターマラソン(10.5km)を41分ほどで走れる走力もあるそうです。これも懸垂の成果なのでしょうか。
また、Twitterの本アカウントを拝見していると、ポーカーのプロ認定試験なるものがあるらしく、合格に向けてがんばってらっしゃるそうです。
ランニングや懸垂、ポーカーと、独自のポジションで自分を磨き続ける「スティーブタナカ」さん。
その継続力におおいに刺激を受けました。
継続の先に見えない景色が見えると信じて、私もがんばろう!