気象庁によると、地球温暖化や南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」の影響で、全国的に高温となる予想がされているそうです。
そして9月は残暑が厳しく、引き続き猛暑日が増える恐れがあるという。
今年の暑さは尋常じゃないですね。
そんな中、いよいよ開催まで一カ月を切った「丹後100kmウルトラマラソン」。
懸念していたレース当日の猛暑は、やはり現実のものとなりそうです。
これはぬかりなく暑さ対策をして臨まねばと思います。
そういえば、以前こんな記事を書いていました。
この中で、「BADWATER 135」に出走したことのあるランナー・Sさんとお話した時のことを振り返りました。
アメリカ・カリフォルニア州デスバレーで行われる、「世界で最も過酷なフットレース」では、現地の気温が50℃にもおよぶ気候の中をランナーさんたちは走ります。
そんなレースに出ることになったSさんが暑熱対策として選んだのは、ずばりサウナトレーニング。
あきらかに日常生活とはかけ離れた気温を体感するには、作られた気温が用意された空間が一番だったそうです。
その方法とは、いたってシンプル。
毎日サウナに通うこと。
Sさんはレース直前の1カ月、毎日サウナに通い、暑さに順応しようとしました。
もともと暑さが苦手だったSさん。
はじめは数分も持たなかったのが、慣れとは面白いもので、1カ月後にはしんどかったサウナが平気になり、結果、本番のデスバレーの気温にもすんなり馴染んだといいます。
へぇー、すごい!
と感心?というか、さすが変態だなと思った私(笑)
ずっとその話がアタマに残っていたので、来たる「丹後」で私もそれを試してみようと思ったのです。
私の場合、サウナに毎日は行けないので、最低1週間に1回、レース2か月前から通うようにしています。
それだけでもじわじわと、暑さに順応しているような実感はあります。
ここ7月・8月、連日暑いは暑いですが、もちろんぜんぜん平気とは言わずとも、無理なく外を走れそうに思えます。(※個人の感想です)
私ももともとどちらかというサウナは苦手で、積極的に自分から行くようなことはしていませんでした。
ところが、暑熱対策の一貫として通うようになると、これが意外や、サウナ―さんが「ととのう」ことにはまる理由も、なんとなくわかるような気がしてきました。
サウナ→水風呂→休憩、を繰り返すうちに、心と身体から不純物が抜けていくようなかんじ。
これは思わぬ収穫!
暑熱対策をしていたら、偶然にも新しい世界の扉を開きました(^○^)
ワタクシまだまだド素人サウナ―ですが、今では「丹後」以降もサウナは生活に取り入れていこうと思っています。
さて、しっかり身も心もととのえて「丹後」本番に臨むとしますか。
そんな私の手探りの暑熱対策の結果や、いかに!?
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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