うすうすそうだろうなと思っていたことが、現実を突きつけられました。
大会開催中止のお知らせが発表されました。
白山白川郷ウルトラマラソン、開催中止
レースまであと1カ月と迫った8月11日、「白山白川郷ウルトラマラソン」大会公式HPでこのようなアナウンスがありました。
ちょうど2日前の記事で、開催が心配だなと書いていたものの、中止が現実となりました。
地方ニュースで崩落したホワイトロードを見たのですが、確かにあの状況を見れば、今後一カ月で通行を許可できるようなものでないことは明らかでした。
これはもう、ランナーやボランティアの方々の安全面を考えると仕方がありません。
考えてもみれば、私たちランナーが求めているのは、大自然を満喫できるダイナミックなコースを走破すること。
そんな自然に囲まれた地形に土砂災害などの災害はつきものです。
私たちランナーは、なんとなくこのコロナ禍でも徐々に解禁されてきた全国の大会に楽観的になってきて、こんなことが起こりうることをすっかり忘れてしまっていたのです。
現に、数年前にもホワイトロードは土砂災害で一時開通できなかったことがあります。
今回の件を受け、たとえ今後コロナが落ち着いたとしても必ず毎年開催できる大会ではない、ということを身に沁みて感じました。
むしろ、今後参加できたらラッキー、という感じでしょうか。それくらい運に左右される大会だと印象付けられました。
だからこそ、俄然来年こそは。。。と燃えてきます。
2018年の暴風雨、2019年の灼熱地獄、思い出すだけで胸がどきどきします。
私にとって初出場だったウルトラマラソンの白山白川郷。
またあの100キロを走るチャンスをつかめたら、全身全霊で臨みたいと思います。
ちなみに、、、
今回の大会参加料は所定の手数料を差し引いてご返金いただけるとのことでした。
運営の皆さまありがとうございます。また必ずやお世話になります。。
さて、気持ちを切り替えてその翌週9月18日に予定している「丹後100kmウルトラマラソン」に向けて、こつこつ練習に励みます。
息子くんの空手の大会
中止となった白山白川郷ウルトラマラソンの日(9月11日)。
実は、空手に打ち込む5歳の息子くんの初めての大会の日でもあります。
その日は、私がウルトラマラソンを走って、息子くんは空手をがんばる。
そんな我が家の予定だったのですが、このたびのマラソン大会の中止を受け、私もママさんといっしょに息子くんの応援にまわることになりました。
自分の出たいマラソン大会を理由に、息子くんにとって初めての大会を見られないのは残念。。と思っていたのですが、結果的に合流できるようになりました。
これは逆に嬉しい展開です。しかと彼の雄姿を目に焼き付けてきます。
息子くんは、極真空手のジュニアクラス。
周りの子より頭ひとつ小さい体格で、力は最弱、すぐにふっとばされます。
組手の練習のときも弱すぎてどの子にもボッコボコにやられます。
それでもあきらめずに立ち向かう姿に私たち両親は勇気をもらっています。
そして9月の大会は彼の得意な組手の大会。きっとチャンスはあります。
息子くんには、毎日練習していることをぜひ自信を持って精一杯披露してもらえれば、と思います。
パパさんもがんばるぞ。。。!