我が家の5歳の息子くん。
今月から空手を習い始めることになりました。
パパさんママさん、みんなどきどき、初めての習い事です。
空手、やってみたい
今年年長の息子くん。
本人の可能性を広げるため、そろそろ何か習い事などどうかなと思っていたところ、妻が空手を提案してくれました。
最近息子くんがアクションゲームが好きなこと、戦いごっこが好きなこと、本人になにかしら自身が持てることが身につけば、ということで、たまたま空手道場のチラシを見たということもあって、まずは体験に行ってみようということになりました。
さっそく車で15分圏内の道場(幼稚園の付属施設を使用)で体験してきたところ、息子くん本人が「やってみたい」ということで、始まりました。
これは彼にとっては人生で初めての習い事。
しかも、わたしたち両親は空手の経験者でもなくまったくの素人。
道場(幼稚園)まで送り迎えはおじいちゃんおばあちゃんも含め、家族で協力すればなんとかなりそう。
みんなドキドキの新しい日常の始まりです。
道着に袖を通してみる
空手道場に入門し、さっそく道着を着ることになりました。
子ども用の道着、サイズはかわいいですが、素材は無骨でごわごわしています。
まずは道着の着させ方を家族で練習。おばあちゃんはYouTubeで調べてくれたそうです(笑)
おしっこに行きたい！というとき、急いで脱がせないといけません。
わたしもすぐに着させられるよう練習せねば。
これが、いずれは自分で着れるようになるんだなぁ。
道場での練習
自宅で道着に着替えたら、車で道場(幼稚園の施設)へ。
妻と息子くんと3人で行く日がありました。その日、わたしは初めて練習を見ることに。
練習場に入る際は、「押忍！お願いします！」と大きな声で言わないといけませんが、内気な息子くんはその場でもじもじ。パパさんママさんの手を引きます。
そうだよなぁ。なかなか言えないよなぁ。わたしも同じ性格なので、気持ちはわかります。
入口で止まっていると、同期入門の男の子が入ってきて、それにあわせて息子くんも「おす、おねがいします」、小さな声で入場。
男女の先生は若くてフレッシュな方で良いなと思いました。
しかし子どもからといって容赦はなし。ちゃんと大人に教えるように接してくれていて、むしろ好感が持てます。
そして開始時間になり練習が始まると、場にピシッと緊張感が走ります。
まずは柔軟。先生は身体が柔らかい！
そっかー、空手も柔軟が重要なのね。わたしは素人なので、すべてが新鮮です。
そしてひとつひとつの型の練習。手と足、身体全体の動きを確認していきます。
息子くん、お隣の子どもたちの動きを見てマネしようとしているけど、先生を見て～。
パパさんママさんは静かに見守ります。
途中、休憩のときは一目散に走ってこちらに来てくれます。空気が緩む瞬間。
型から始まり、ミットを使って突きや蹴りの練習をしているうちに、あっという間に45分が過ぎました。
走って戻ってきた息子くんは安堵の表情。
お疲れ様。ほっとするよね～。
そして練習の終盤から上位クラスのおにいちゃんおねえちゃんたちが続々入場してきました。
「押忍！！お願いします！！」
さすがにビシッと引き締まっている。そして各自素振り？シャドーイング？、自主練して自分たちの出番を待っていました。
息子くんはいつも自分の練習が終わったら、上位クラスの練習もすこし見ていくようです。
しかしほんの数歳違うだけで、こんなに違うものか？というほどで。
表情も動きのキレもみんなすごい！かっこいい！
帯の色もカラフル。特に緑や茶色の子は、動きがちがう。
道着のバサッバサッという音が、聞いていて心地よい。
思わず見入ってしまいました。
きっと柔道や剣道など、他の武道系もそうなんだろうけど、緊張感が非日常に没入させてくれるのでしょうか。
見終わった後、わたしも妻もなんだかすごく元気になるね！と同じ気持ちになりました。
みんなで練習しよう
なかなか普段の生活を送っている中で、エネルギッシュな光景を目の当たりにすることがなかったので、家族全員でとても新鮮な体験をしています。
妻とは、せっかくなので、ちゃんと毎日型の練習をして次の練習に臨もう、ということになりました。
こつこつ練習することは、何においても大切。
妻もいっしょになって身体を動かしているので楽しいようです。
わたしもわたしで、先生をはじめ、上位クラスの子どもたちの身体の柔らかさに影響を受け、自分も柔軟を習慣にしようと心に決めました。
取り組んでいるマラソンにも良い効果がありそうです。
お風呂あがり、家族みんなで柔軟しよう！パパさん、股割できるようになる！と意気込んでいます。
嬉しいことに、妻も負けじと(？)付き合ってくれています。
こうやって始まったばかりの空手の習い事。
親としては強要はしないけど、これが息子くんにとって、自分の成長を感じるきっかけになってもらえれば幸いです。
練習すれば、きっとできなかったこともできるようになる。
でも、もし他に興味が向くことがあったら、そっちに行っても良い。
可能性のカタマリのきみ。とりあえずなんでもやってみよう。
パパさんママさんは応援しているよ～。
時には陰ながら、でなはく、前に出ていくかもしれないけど(笑)
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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