6歳の息子くん、自分の思い通りにならないことも増えてきたようです。
彼の発言で、聞いていて胸が痛む時がありました。
おれ、バカだし。〇〇へたくそだし。
本人は悪気があって言っているわけではないのですが、このような自分を卑下するような言葉は、親としては、聞いていて辛い。
キミはぜんっぜん馬鹿じゃないし、今は下手でもいいじゃない、練習すれば大丈夫だよ(^-^)
そう言って励まそうとするワタクシ、パパさん。
ですが、自分で言っておきつつ、なんだか心もとなく感じます。
できれば、キミのことを全肯定したい。
そんな気持ちは、届くかなぁ?
我が家の息子くん。この春から小学校に通い出してお友達もできて、きっとあれこれ自分でできることできないことが分かってきたんですよね。
社会の中で人と比べて、自分の立ち位置がわかるようになってきたというか。
彼自身、葛藤があり、もどかしさもあるのでしょう。
そうだ。
思い返すと、私こそ自信のない人生を送ってきて、小さな頃から親や周りの人に対して「自分なんて」のような発言をさんざんしてきたっけ。
私からネガティブなことを言われた相手は、それはそれはリアクションに困っただろうなぁ。
みんな良い人だったから、たくさん励ましてくれてたなぁ、と感謝の気持ちが湧いてくると同時に。
私もいま、親の立場になって子どもから自分を否定するような発言を聞いて、胸が痛むことがわかりました。
できれば、そんな言葉、聞きたくないよーと悲しくなります。
私たちパパママは言います。
価値のない人なんてこの世にはいないし、自分のことを悪く言って良い人なんかもいない。
キミには明るい未来しかないからね、ただその人生を楽しんでね。
キミは特別な何かにならなくとも、ただ生まれてきただけで尊いんだよ、と。
こんなうさんくさい言葉だけど、パパママは本当にそう思うから、これからもキミに言い続けていくし、全力で応援していく。
親ってね、子どもを守って育てる立場というか、本質は心の応援団なのかもしれません。
子どもに対して私たちにできることなんか、限られているんです。
私たちも、やがて来るであろう息子くんが巣立っていくその時まで、いや、きっといつになっても彼の生き方を応援し続けていこう、と思うのです。
キミはバカなんかじゃないよ、目の前にはこの先、希望しかないよ。
そしてそんな言葉を、自分にも言い聞かせるのです。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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