「さくら道国際ネイチャーラン」の250kmにおよぶコース沿いには、約50のエイド(食べ物や飲み物を補給する場所)があります。
今回用意されるエイド一覧はこちらです。(※大会事務局に掲載の許可を得ています。)
驚くべきは、私たち、たった80名の参加ランナーに対して、これだけ手厚いサポートがある、ということ。
例年、海外ランナーを含め140名ほどの参加ランナーで開催されていても、50箇所は万全と思えるのですが。
前回大会より2箇所減ったとはいえ、それでもスタート・ゴールを含めてなお47箇所もあります。
なんとありがたいことか。。( ; ; )
それぞれおおよそ5kmごとに配置されているので、距離の目安にもなるそうです。
163.1km地点 32番エイド「白川村 小坂建設骨材ヤード」と、239.2km地点 47番エイド「金沢市 鳴瀬元町」がなくなったため、それぞれ前後の区間は11.6kmと10.3kmとなります。
「さくら道」のエイドは3種類あります。
「S」は飲み物のみ、「M」飲み物と菓子パンなどの食べ物、「L」は飲み物と菓子パンとおにぎりなどの軽食、が提供されます。
食べ物は、「197.6km地点 41番エイド南砺市下梨 五箇山タクシー」のカレーなど、個々に名物があるそうですね。
それもランナーの楽しみなのです。
以前こちらで予告したとおり、これらのエイドを通過した際には、現地の様子をカメラで撮影するつもりです。
予備バッテリーも用意したので、今回こそ途中で映像が途絶える。。ということはないようにします。
そうそう、撮影するにあたって、これだけ多くのエイドをめぐるので、場所と名前を一致させないと、後で抜け漏れがあるかもしれません。
特に深夜帯は、アタマも朦朧としていることでしょう。
ですので、まずはエイドの番号と名称(読み方)を控えておきつつ、現地に到着したら、「何番エイドですか?」とボランティアさんに確認しようと思います。
そのやりとりを映像に残しておいたら、おっちょこちょいの私でも安心かなと(笑)
実際、この「さくら道国際ネイチャーラン」という大会、いわば「超ウルトラマラソン」のようなカテゴリーにあり、その外側から見るとなかなか「どんなイベントなのか?」わかりにくい部分が多いように思えます。
だからこそ、現地のありのままの様子を映像に収め、後世のランナーさんに残したい、それがもしかすると誰か次の「さくら道を走ってみたい」につながるかもしれない、そんな思いもあるのです。
使命感って言ったら大げさですけど、こんな私が「さくら道」でできることを考えたら、それしか浮かびませんでした(^○^)
ですので、エイドのボランティアのみなさん、ランナーのみなさん、ちょっとした撮影にどうぞご協力よろしくお願いいたします。
って、偉そうなこと言って私、まだ「さくら道」走ったことがありません。
ですが、このエイド一覧を見て思うんです。
あくまで、私たち80名のランナーは「さくら道」を構成する風景の一部であって、ボランティアのみなさんが共有する思いのひとつであって、実はボランティアさんたちこそが、このイベントの主役、というか。
そしてその「風景」が簡単に途切れないために、我々ランナーの参加資格が異常に厳しいのか、と。
なんと、走る前に、そういうことに気づいてしまいました(笑)
とにかく、各エイドでみなさんに「ありがとう」を伝える旅にしよう。
コロナ禍で数年間開催が見送られたものの、待っていてくれてありがとう、時間を割いてエイドの設営をしてくださってありがとう。
走りながら、いろんな気持ちが湧いてきそうです。
(さくら道国際ネイチャーランまであと7日)
にほんブログ村