2022年9月9日、恒例となった金沢マラソンのオンライン大会のスタートの日。
早めにエントリーしたことだし、ここから1カ月間楽しもう!とアプリを開いてみたら、衝撃でした。
エントリーしたつもりになっていた
今回の「金沢マラソン2022 オンライン」もランナー定番のGPSアプリ「TATTA」を使ったオンラインマラソンです。
このTATTA内で、エントリーした大会の一覧を見ることができるのですが。。
???おかしい???
直近でエントリーしているマラソン大会は、
- 白山白川郷ウルトラマラソン (※中止)
- 丹後100kmウルトラマラソン
- 金沢マラソン2022オンライン
- 金沢百万石ハーフマラソン2022
の4つのはず。
(※「こまつマラソン勧進帳」および「野々市じょんからの里マラソン」は別枠でエントリー済)
TATTAの画面には「金沢マラソン2022オンライン」がない。
。。。どうも、完全にエントリーしたつもりになっていたようです。ランネットでエントリーの操作をしたのは夢だったのでしょうか。。
どうりで、参加賞のTシャツが届かないわけです。。
ぴえん。
金沢マラソンオンライン
2020年以降、毎年恒例となった「金沢マラソンオンライン」。
2020年にコロナ禍で開催できなかったリアル金沢マラソンの代替として始まったイベントですが、年々すこしずつ種目のバリエーションが増えて、幅広い層が自分のペースでマラソンを楽しめるようになっています。
誰でも楽しめるマラソンのかたち
2020年リリース当初は、ランニングGPSアプリ「TATTA」を使って、イベント期間中の1カ月の間にフルマラソンの42.195kmを走る、という企画でした。
この42.195kmは1回で一気に走っても良いし、1日に数キロずつこつこつ走っても良く、1カ月で走った距離の合計が42.195kmを越えれば完走扱いになる、というものでした。
当時はそのお手軽さで多くのランナーさんがスマホを持って町中を走る姿をよく見かけました。特にコロナの感染がシビアな時期だったので、外を走るランナーさんと会えたのは嬉しかったです。
そして翌年の2021年には、めでたく金沢マラソンのリアル大会が開催されましたが、平行してオンラインマラソンも実施されました。
種目は前年の42.195kmのフルマラソンだけではなく、ハーフマラソン(21.0975km)、ウルトラマラソン(100km)、ファミリーラン(10km)という種目のバリエーションが増えました。
これにより、リアル大会の参加もふくめ、ランナーにとってはさらにマラソンの選択肢が充実したのでした。
果てしない距離と思える100kmのウルトラマラソンの部でも、1カ月毎日3kmほどを走ればクリアする計算になるので、リアルのウルトラマラソンを走ったことのない方でも挑戦しやすいやすい大会だと言えます。
200kmの部、新設
そしてさらに今年2022年のオンラインマラソンでは、新しい種目ができました。
それが、なんと「200km」の部!
昨年のハーフマラソンの部がなくなり、200kmの部が増えました。
「200km」という距離のインパクトはありますね。
100kmでも物足りない人がいるんだなぁ。。!
1カ月の間に200kmの距離を踏むには、1日6km程度をこつこつ走り続ける継続力がいります。もちろん、週末に一気に走る、という手もありますね。
とはいえ、この200kmの部にエントリーする方はなかなかのチャンレンジャーなのではないでしょうか。
ランナーさんたちの進捗をアプリ「TATTA」内で見れないかと思ったのですが、そもそもエントリーが漏れていた私は見ることができず。。(今回は自分が、エントリーしていたら他の方の記録も見れますか?)
仕方がないのでこの1カ月、日々SNSで発信されるであろうランニングの様子をチェックしていきたいと思います。
金沢マラソンにかかわるツイートや投稿をお見かけしたら、全部「いいね」したいです。
あ、ちなみに大会の申込規約にこのような文言がありましたので、要チェック。
はい、その通りですので、みなさんくれぐれも無理のないようマラソンを楽しみましょう。
リアル金沢マラソンまで、あと51日
というわけで、金沢マラソンオンラインがスタートしたことで、なんだか私も胸が熱くなってきました。
今年10月30日に開催される、リアル金沢マラソンまで、あと51日。
ここからだんだん涼しくなり、ランナーにとっては外を走りやすい最高の季節が始まります。
毎回金沢の町中が感動に包まれる金沢マラソン、今年もどうか無事に開催されますように。。
オンラインもリアルも、いろんなかたちでマラソンを楽しめるって、本当に素晴らしい時代ですね。