昨日のピアノに続いて、こちらは同じく練習しているドラムのお話。
目下練習中の課題曲・LiSAさんの「明け星」。これは6月のドラム教室の発表会だけではなく、7月に行われる地元吹奏楽団の演奏会に向けての曲でもあります。
そう、このドラム初心者。おそれおおくも吹奏楽団の中で1曲、ドラムを叩かせていただくことになっているのです。それが決まったのはだいぶ前のことだったのですが、ここにきてじわじわと迫ってきた感があります。
曲のイメージはこんなかんじ。
課題曲は、ドラム的にはミドルテンポで手数足数が特別多いわけでもなく、どちらかというと取り組みやすいものなの。「なんとなくそれっぽく」はできそうですが、これが合奏となるとまた話がぜんぜん違う!そう感じ始めてきました。
この4月からいよいよ吹奏楽団との合同練習開始。私も合流させていただいています。仲間に入れてくださったのは、アンティエール吹奏楽団さん。練習会場に入ると、もくもくとご自分の楽器と向き合うみなさん。代表の方をはじめ、吹奏楽初心者の私にもみなさん優しい、ありがたい…!
いや、思い返せば、吹奏楽、人生でまったく初めてというわけではありませんでした。ワタシ、中学校に入学してはじめに入部したのは吹奏楽部でした。当時、男子は丸坊主という校則があった中学校。坊主頭でトランペットを吹いていた記憶があります。ですが、まったく合わず一学期でリタイアしてしまったっけ。トランペットの吹き方も、合奏の仕方も身に付くまでは至りませんでした。それから30年、不思議なご縁で、再び吹奏楽に戻ってきたというわけです。
今回は同じドラム教室に通う、現役高校生ドラマーさんも参加。おおお、普段から吹奏楽の中で演奏しているためか、めちゃくちゃ上手。きれいにたたくなぁ~と演奏にほれぼれして見とれてしまいます。
そして私はというと、まだまだ完成度が低く、指揮者さんと横についてくださっている先生からあれこれアドバイスをいただきます。指揮者さんをちゃんと見て全体とリズムを合わせる、強弱を意識する、それでいて、好きに叩いて良いと(笑)
難しい!けど、面白い!落ち込む時間があれば練習に練習を重ねよう。本番には最高の演奏ができるように。時間の許す限り、完成度を高めていきたいと思うのです。
それもこれも、例の「部品を磨く」精神で。かつ、全体との調和を大切に。
それにしても、高校生ドラマーさんがマイスネア(小太鼓)とマイペダル(踏んでバスドラムを打つアイテム)を持参しているのを見て、「うわ~かっこいい!!」と素直にうらやましくなりました。私の持ち物といったら、スティックだけで他は借り物の状態。
おや、これはマイドラムアイテムを揃えるのか?モノを増やすのか?きっと自前のスネアなどあれば、モチベーションは上がりそうですよね。ちょっと調べてみようかな。
思わずミニマリスト精神が試される瞬間だったのでした。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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