【GPS時計】Polar Pacer Pro ポラール ペーサー プロ 使ってみた①

おそるおそる新しいGPS時計「Polar Pacer Pro」を使ってみています。

今回は導入編。さっそくつまづきました。。

目次

ペアリングができない?

箱を開けて本体を取り出し、まずはともあれ、時計とスマホとの同期ができないと話になりません。

家電のBluetoothの接続は今や難しくもないこと、、、と思っていましたが、いきなりここでひっかかりました。

何度やってもうまくペアリングできません。

説明書を見ながら手順を踏んでみますが、どうにもうまくいかない。

まず、専用のアプリをダウンロードし、それを開きながらスマホの設定でBluetoothをONにします。(App Store® またはGoogle PlayTM で Polar Flowアプリ を入手)

Bluetooth接続をしようとすると、本体に「暗証コード〇〇〇〇(数字)」と出て、スマホにもその数字が出るので、あともう少しのところまで来ているはず。

ところがそのまましばらく待っても、「接続失敗」となってしまいます。

電波?が悪いのかと思い何度もトライしますが、結果は同じ。

繰り返し試したもののうまくいかず疲れて、もういいやと思ったその時。

本体右の中央の「OKボタン」をぽちっと押すと、あっさり接続完了。

肩の力が抜けました。できればそこで、ボタンを押してと表示してください。。って、甘えですか?

他にも同じように進まない初心者Polarさんもいるのでは?と思いましたが、わたしだけ要領が悪いのでしょうか。不器用です。

おそらく発祥の地フィンランドをはじめ、ヨーロッパのランナーのみなさんはこんなところでつまづかないんでしょう。

身に余るシンプルでスマートすぎるデザインで迷ってしまった、というお話です。

まずは無事に設定完了。

操作感・打感

Polar Pacer Pro本体の操作するボタンは全部で5つ。

左上「LIGHTボタン」、左下「BACKボタン」
右上「UPボタン」、右中央「OKボタン」、右下の「DOWNボタン」

左上「LIGHTボタン」、左下「BACKボタン」、右上「UPボタン」、右中央「OKボタン」、右下「DOWNボタン」

こちらのカラーはカーボンブラック。「OKボタン」だけが赤のアクセントになっていてクールです。どんな服にも合いそうです。

「LIGHTボタン」はバックライトの点灯と長押しで画面のロックだけなので、ほとんどはその他の4つのボタンで操作することになります。

全体的に打感がちょっと固い(重い)ので、装着している反対の手でちゃんと押そうとすると、その指を行ったりきたりしなくてはならず(わかりにくい?)、慣れたガーミンより手間取ります。

とは言え、逆に固いゆえに誤操作しにくいので、そういう意味では良いかもしれませんし、すぐに慣れそうです。

実際にレースでログをとる場合は、「BACKボタン」→「OKボタン」×2回、でスタート、「BACKボタン」長押しで停止するのでこの操作さえ間違わなければ大丈夫でしょう。レース中は画面ロックしておけば安心です。

その他、特に難しい操作はありません。

アプリ「Polar Flow」

わたしが今回Polarを選んだ理由のひとつに、ランニング以外にも細かいログがとれるということが挙げられます。

トレーニング結果だけでなく、その他のアクティビティ(活動量)、睡眠状態のサマリーやフィードバックを専用アプリ「Polar Flow」やパソコン上で確認することができます。

まずは一日試しに記録してみましたが、これが思った以上に面白いです。

アプリ「Polar Flow」の画面

一日の中で、いつどれくらいの強度の運動をしたか、非常に細かく刻まれます。

また、設定された運動の目標達成の度合いが%で表示され、やる気がでます。

こちらはランニングの記録表示画面。

ランニングの記録

カーディオ負荷

そしてPolarの特徴の中でも注目は「カーディオ負荷」という、運動の負荷の測定・記録の機能です。

トレーニングをして、どれくらい負荷がかかっているかということを数値で表すもので、それをもとに運動量を増やすのか減らすのか判断できる、ということです。

Polarを使っているランナーさんによると、実はこの機能がくせもの(?)らしく、トレーニングの結果に対してPolarが鬼コーチのように叱咤激励してくれるそうです。鬼??どういうこと。

この機能を活用するにはしばらくデータをとる必要があるので、また後日改めて近況報告します。

実は近々、さっそくウルトラマラソンで100kmというイレギュラーな走りをするので、まさかそれを基準とされないか。。。気になります。

ともかく、ますますこれからのPokarとの付き合いが楽しみになってきました。

できるだけ肌身離さず装着しておきたいです。

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