「完走記」というほどおおげさなモノないのですが、備忘録として大会の記録をしておきます。
結果的にPB (プライベートベスト)を更新した点は良かったのですが、自身の課題がはっきりわかったレースでした。
2回に分けて振り返ります。
記録
今回はネットタイム3時間6分3秒、フルマラソン男子の中では19位でした。
2019年の金沢マラソンでの3時間10分21秒がPB(プライベートベスト)だったので、4分ほどの記録更新ということになりました。
当日、起床からスタートまでどんな動きをしていたのか振り返ってみました。
当日、起床 〜 出発
早朝2:40、起床。
早起きは慣れっこなので、睡眠時間はおよそ4時間程度で問題ありませんでした。
起きて、いつも通りすこしピアノを弾いたり英語の勉強をしつつ、朝食を用意します。
メニューもいつも通りで、おにぎり、味噌汁、野菜炒め、納豆、チーズ、を4:00には食べました。
そこからは冷蔵庫にあったカステラを適当につまみつつ、糖質を摂ります。
6:00。そろそろ自宅を出発しようと思ったところ、最後にひとつ、気付きました。
ガーミンがない!
さっきまで腕につけていたはずなのに?
ミニマリズムでモノがないはずの自宅をうろうろ探しましたが、どこにもない。
なかなかガーミンをなくすこと自体がないので、焦りました。
ところが、よくよく考えて、枕元を見ると、そこに転がっていました。
灯台下暗しどころか、まったく頭が働きませんでした。
あ。しかも、充電がほとんどない!!これはまずいぞ。ランニングの記録がとれない。
思いついたのは、確かモバイルバッテリーがあったはずだということ。でもそれの充電がそもそもあるかどうかもあやしい。
あわててモバイルバッテリーとガーミンと接続してみました。
よかった、なんとか以前充電したぶんが残っていて、ガーミンの補給には使えそう。
このくだりで、朝からひやりとしました。
そこから、両親と会場まで小一時間のドライブをきめこみます。
自分で運転せず、送ってもらったのは気力と体力を節約するのに本当に助かりました。両親に感謝。
会場到着 ~ スタート
7:35、会場に到着。
実は、大会をレポートする気がなかったのか当日余裕がなかったのか、現地で撮った写真はこれだけでした。残念。
最低限、大会当日は曇り空だった、という記録にはなりました。
ちなみに気温は最高18.8℃。風も強くなく、絶好のマラソン日和でした。
会場にはランナーさんやボランティアのみなさんが集まって、久しぶりのリアルマラソン大会の雰囲気でした。
今回は参加ランナー数百人の比較的小さな大会ですが、わたしにとっては、この規模感がちょうどよく感じました。
受付でコロナウィルス感染対策の体調チェックシートを提出して、検温してパスしました。大会によって格差のある感染対応ですが、こういうのはいったいいつまで続くんでしょうか。
時間もないので、そそくさと荷物を置いてトイレへ向かいます。ところが、列がなかなか進まないので、思い切って途中で引き返しました。
結果的にトイレは間に合ったのですが、よく最後までもったと思います。
我ながら走っている間は集中力が爆発したのなと。しかし、次回は余裕をもって済ませたいところです。
ゲストランナーは富山市出身の競歩の元日本記録保持者、山﨑勇喜さんで、スタート前に一言挨拶がありました。2019年の同大会で、3時間36分5秒で「完歩」されたそうです。
今回は感染対策から、ウェーブスタートとして、申告タイムからブロックに分けられて3分おきにスタートすることになっていました。
ちなみにわたしはゼッケン「45」で、一番最初のブロックでした。
キャップには例のGoPro10 HEROを付けて、フルマラソンの風景を撮影しようとしていました。
カメラの予備のバッテリーはランパンのポケットに入れているので、途中でバッテリーが切れても大丈夫。
準備万端!と思っていましたが、果たして最後はどうなった?
そうこうしているうちに8:00、スタート。号砲が鳴ります。
よーい、どん。
あれよあれよと、ランナーさんが駆けていきます。
いいねー、マラソン大会!おもいっきり楽しもう!
カメラを頭に載っけたわたしも、軽やかに駆け出しました。
(明日につづく)