コロナ禍の中、久しく飲み会に行っていません。
最近ようやく飲食店の制限が解放されつつあり、飲み会の風潮が戻ってきました。
かつては飲み会にわくわくしていた頃もありましたが、今では逆にまったく行きたくなくなりました。
私のしないことのひとつ、「お酒を飲まないこと」。
※お酒との付き合い方は個人の感想です。
時間の面でもったいない
独身の頃は飲み会は大好きで、お誘いがあれば「はいは~い!」としっぽを振って行っていました。
開始はだいたい18:00。お店に行くのにも時間がかかり、そこから一次会、二次会、三次会と。24:00を回ることもたまにあり。そこから帰宅していました。
さらに、翌日は二日酔いで午前中は仕事にも集中できず使い物にならない。
もちろん、当時は楽しかったんだと思いますが、そういえば、その時間で結局何を手に入れたんでしょうか。
友人との関係が多少つながっただけで、あとはよく覚えていません。
友人と近況報告するなら、特にお酒はいらないかなと思います。
ちなみに自宅でも晩酌はしません。
もともと、ストロング缶は好きだったんですけどね。おつまみは堅あげポテトが定番でした。
お酒を飲んでわけのわからない時間を過ごすなら、はっきりとした頭の状態で家族との時間を楽しみたい。自分のスキルを磨きたい。
これからもそんな時間の使い方をしたいのです。
お金の面でもったいない
もともと晩酌はごくたまにしかしていなかったので、お酒にかかわるコストは飲み会にかかるものでした。
改めて、1回の飲み会でいくらお金を使っていたのか?
1次会で4,000~5,000円、2次会でも数千円、独身の頃はキャバクラにも行ったりして(もう二度と行くことはないでしょう)さらに数千円。タクシーや代行代も含めると、1回の飲み会で多くて15,000円程度は使っていたかもしれません。
それもよく覚えていないというひどい話。お金にも無頓着でした。
一生懸命働いて15,000円を稼ぐのがどれだけ大変なことか。
15,000円あれば、家族と何ができるだろう。どこに行こう。何に投資しよう。
そんなことを考えてしまうので、飲み会はお金の面でももったいないと感じています。
健康の面でもったいない
お酒をたまに飲むこと自体は別に悪くないかもしれません。
それでも、わたしはお酒を飲まなくなりました。
油断すると、「今日は頑張ったから」「ご褒美にちょっとだけ」と飲んでしまう可能性がゼロではないからです。
ふだんランニングなどでトレーニングをして築いてきた健康は、一時の気の緩みであっという間に崩れてしまうもの。
さらに、飲み会から帰ると時間も遅く、翌日も思ったとおりに起きられない。
日々のルーティンを崩すのももったいないので、健康の面でもお酒とは距離を置いています。
自分にレッテルを貼る
昨今のコロナ禍の中、お酒に対する考え方ががらっと変わりました。もうひとつ、子ども生まれて家族のことを考えるようになったことも大いにあります。
今後はよほど強制出ない限り、気の知れた仲間でない限り、お酒の場は辞退するつもりです。出席してもお酒は飲みません。引き続き晩酌もしません。
その点、自分の中ではっきりしたのでむしろ気持ち良いです。
そんなこんなで正直なところ、もう周りから「酒の飲めないつまらないヤツ」というレッテルを貼ってもらえないかと期待しています。
むしろ、キョンシー(古い?)のお札みたいに、おでこに貼って見えるようにしておこうかしら。