【レースの記録】金沢百万石ハーフマラソン2022 走りました

2022年12月4日(日)。

イラストレーター急行2号さんの素敵なイラストがきっかけでエントリーをポチッた「金沢百万石ハーフマラソン2022」、走ってきました。

エントリーは真夏だったのですが、気づけばはや季節は年末。

今年の締めくくりのレースとして楽しんできました。

目次

朝の準備

当日早朝の天気予報。スマホアプリではスタートの8時頃は50パーセントの降水確率でした。

週間天気予報とにらめっこしながら、もう雨は降るものと思って覚悟していました。

レース中は諦めるとして、走る前後に身体が冷えないように注意しないといけません。

今回ひとつ試してみたのは、医師ランナー諏訪通久(すわみちひさ)さんの書籍にあった、ワセリンの活用です。

『サブ2.5医師が教える マラソン自己ベスト 最速達成メソッド』 諏訪通久

私もふだんのレースでもワセリンを必要箇所に塗っているのですが、特に諏訪さんがおすすめするのが、雨の日に腕や足に厚めに塗ること。それにより、水分が皮膚にたまらず流れ落ちるようになるといいます。

今回も雨のレースになるのは確実。もう全身に塗りたくりました(笑)

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4:30に食事を済ませ、シャツにアスリートビブス(ゼッケン)をせっせと取り付けます。

シューズは私の場合、レース用もなにもないので、いつもの「On Cloud 5」で走ります。

そうそう、朝食の後に例の糖質「パラチノース」をコーヒーに入れて飲みました。

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そして、いつものボトル「シェイクハンズ」にパラチノースを溶かした水を入れてシェイク。

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スティックタイプのパラチノースは500mlにたいして1本(20g)を溶かすことを推奨しているので、基本よりちょっと濃いめ?の水になりました。

これをレース中、手に持って走ります。あまり私の周りではボトルを手に持って走るランナーさんはいませんが、私はなんだかこのスタイルがしっくりくるのです。

スタートまで身体が冷えないよう、ウインドブレーカーにニット帽とネックウォーマーで暖かくして、いざ出発。

受付

会場の「西部緑地公園」には7:20に到着。会場付近の道はかなり渋滞していたので、時間に間に合わなかったランナーさんももしかしたらいたのでは?

私は家族に送ってもらっていたのですが、近くで車を降りて走って向かいました。軽いアップになって良かったです。

受付はその補助競技場で行われていました。

先日10月30日の「金沢マラソン2020」の時と規模は違えど、ぞくぞく集まるランナーさんに、地元・金沢のレースが戻ってきた、と嬉しく思えました。

マラソン大会が開催されることは、本当は当たり前ではないんですよね。感謝して走らないと!

現地ではトイレや手荷物を預ける行列も長かったので、余裕を持って会場入りしたらよかったですね。私はなんとか間に合ってよかったのですが。。

今回のレースもチーム金港堂のメンバーが多数参加していて、スタート前に声を掛け合ったおかげでリラックスしてスタートに臨めました。

練習は常に独りだからこそ、仲間の存在は大きいです。いつもありがとうございます。

目標・コースの確認

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ずばり、今回のハーフマラソンの目標は80分(1時間20分)切り。

自分の3年前の記録から6分ほどの記録更新という大見えをきって、果たして達成できたのでしょうか?

ちなみに今回のコースはこちら。ぐるっと金沢駅の駅西方面を駆け巡ります。

金沢百万石ハーフマラソン2022公式HPより

比較的フラットなコースですが、実際はどう感じるのか?

そんなこんなで、いざスタートです。

レース中

スタート時は小雨。

Aブロックでスタートし、グロスとネットの差はなさそうです。

自分のPolar Pacer Pro(ポラールペーサープロ)で刻む数字がそのまま結果となります。

スタートの混雑で転びそうになったのをこらえ、陸上競技場の外に出ると、小雨の10℃のコンディションがありがたく思えるほど、走りやすいなと感じました。

ペースとしては3分50秒/kmのイーブンペースで行こうと思っていたのですが、しばらく40秒~50秒の間をいったりきたりしていました。

今回自分の中で決めていたのは、「身の丈に合った走りをすること」。

周りのランナーさんに左右されず、自分のペースを守っていくこと。マラソンの基本中の基本を、今回は実践してみようと思ったのです。

途中、後ろから数名の集団が追い越してくることも何度かありましたが、ぐっとこらえます。

3分40秒/kmよりペースを上げないよう気を付けました。

走りながら右手に持ったボトルで適宜給水します。特にタイミングは決めていませんが、集中が切れそうな時に気分転換も兼ねて口に運ぶようにしています。

ちょくちょく飲んでいたパラチノースが功を奏したのか、最後までエネルギーが枯渇した感覚はありませんでした。

今回がハーフマラソンだったからかもしれませんので、今後フルマラソン以上のレースでも試してみようと思います。

コースは橋にさしかかるところなどで多少アップダウンはありましたが、それほど神経質になるようなポイントはなく、総じて走りやすいコースだったと思います。

そうそう、こんなことも頭をよぎりました。

10月の「金沢マラソン2022」でも同じく、金沢駅の駅西50m道路を走ったのですが、その時と良くも悪くも走る感覚が違いました。

金沢マラソンはというと、ランナー1万人を超える地元の一大イベントで、特にこの50m道路は終盤の盛り上がる地点です。盛大に沿道の声援を浴びるので、疲れ切ったランナーが復活するポイントでもあります。

一方、今回のレースは、同じところを走るものの、より小規模な大会ということと当日の雨天もあいまって沿道の応援はまばらで、ほとんど声をかけられることがありませんでした。

これは結果的に、まっすぐな道をひたすら集中して走ることにつながったので、個人的にはよかったなと感じました。

視覚的にも聴覚的にも、刺激が入ってこなかったことで自分の呼吸と足を運ぶことに没頭できました。

そして15kmを過ぎたあたりで小雨が盛大な土砂降りになり、最後までとことん集中力が試される展開に。

これも逆に良かったのか、気づけばいつの間にかゴールの陸上競技場が目の前にありました。

競技場に入ると、最後はトラックを一周と少し走り、フィニッシュしました。

結果

今回の結果は、1時間20分12秒でした。

目標の80分(1時間20分)切りまで、あと12秒我慢が足りませんでした。

よし、来年リベンジ!

なんだかリベンジすることが増えてきました(笑)

後半で気が抜けたのか、明らかに失速しています。

終始雨が降り続けるコンディションでしたが、個人的には走りやすいレースだったなと感じました。

塗りたくったワセリンのおかげか、雨による冷えは思ったほど気になりませんでした。

やはり、暑いより寒いほうが走りやすいですね(笑)

今回、大会を刷新し第1回目として仕切り直した「金沢百万石ハーフマラソン」。

こちら金沢市で開催される唯一のハーフマラソンの大会として、ぜひ来年以降も企画されたら嬉しいです。

その時は、また急行2号さんのキラキラしたイメージカットでお願いします。ご担当者様( ̄^ ̄)ゞ

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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