白湯、さゆ、サユ。
恥ずかしながら、「白湯」と書かれて瞬時に読み方が出てこないほど、自分とは無縁だと思っていた、「さゆ」。
それを自分が飲むことを習慣にするのは、まだ早い、なんて何を根拠にそう決めつけていたのか、さゆ。
それはおじいちゃんおばあちゃん、そして私よりもっと「ちゃんとしたミニマリスト」さんたちが飲むのであろうと、なんとなく思っていた、さゆ。
こんないい加減な私も、この冬から始めてみました、白湯生活。
きっかけは、継続的に運動しているものの、どうも最近身体が冷えると感じていたこと。
私の場合、特に手の指先が冷めたい。
外に出る時は手袋をしつつ、手をスリスリこすり合わせては、はぁ~っと息をかけます。
うーん、それでもなかなか指先が温まらない。
まずいぞ、この冷えは放っておいてはいけないな。
適当な私でも、マイナス方向の身体の変化は見過ごさないようにしています。
そこで、身体を衣類や小物で温めつつ、体内からも温めようと思ったのです。
それには、どうも白湯が良いらしい。
あれこれ調べましたが、水分補給と血行促進の点で、飲み物は白湯がいちばん良さそう?
そうと決めたらさっそくお湯を沸かしてすこし冷まして、飲んでみる。
…うーん、味気ない、けど、身体にやさしく温かい。
ふむ。この「ほっと」胸の奥から温まる感覚、これは何かしらの効果が期待できそう、だぞ。
まだ始めたばかりなので、目だった効果があればまた共有することにして。
この白湯、他の飲み物と比べて費用もかからないし、お湯を沸かせられればどこでも飲めるし、とても良いかもしれない。
そして私の白湯ライフを決定づけたのは、何をかくそう、「くりまん先輩」こと、「くりまんじゅう先輩」。
そう、あの大人気漫画「ちいかわ」のキャラクターです。
私の琴線に触れたのはこの回でした。
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) January 17, 2024
「コック コック」とそんなオノマトペで白湯を飲む、くりまん先輩。
かつてはアル中だったパイセンが、しだいに浄化されつつあるシーンです。
この、パイセンが飲む白湯の温かそうなことといったら!(くぅぅ…)
素敵…私もそんな穏やかな気持ちで白湯を飲みたい。
なぜか?なぜかそんな思いに至りました。
なぜ??この回に影響を受けて、私の白湯ライフが今、始まったという。
白湯を飲んで身体が温まるのは一時的なものかもしれませんが、この「ほっ」とする安心感は間違いのないもの。尊い瞬間。
さらに白湯はどうも腸内環境の改善にも良いらしいので、この冬、まずは続けてみようと思うのです。
私もくりまん先輩のように、白湯で身も心も浄化しよう…。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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