突然の自宅待機、最初の戸惑い
あ、誤解しないでください!今コロナにかかっているわけではないのですが、振り返るとちょうど3年前に今頃、家族でコロナに罹患して、まるまる10日間、自宅から一歩も出ない生活を送っていたことを思い出しました。
その当時、どのご家庭でもあったことだと思います。もちろん、現在もコロナの恐れがなくなったわけでもないのですが、ほんの数年前はそんな世界だったなぁと。ふと、その当時の自分の記録をたどってみました。
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シンプルに生きる決意
この期間中、「もっとシンプルに、もっと人生を楽しみたい!」と思うようになりました。
2022年2月18日 ブログ記事より
なんとなく「今までやっていたから」を容赦なくポイポイ捨てたくなってきました。
実際、やっていたことで、やめて致命的になるようなことって、そんなにないはず。だとすれば、惰性でやっていること、思い込みでやっていることは、この際置いていこう。極限までシンプルに生きていこうと考えてみました。
うーん。
アレコレ資格の勉強するのも、決して悪くはないけど、まずは英語に集中してみよう。英語とランニングを軸にして、最近興味が湧いてきた動画編集をコツコツ勉強しよう。いまやりたいことを、やろう。
あとは、家族でNintendo Switchのゲームをしてゲラゲラ笑ったり、一緒に楽しくご飯を食べたり、本当にそれだけでじゅうぶん満足。
海外旅行に行きたいとも思わないし、高級車を乗り回したいとも思わない。人間関係にも気をつけて、本当に大切な人との時間を大事にしたい。お金をかけなくても、ささやかな幸せを積み重ねていきたい。
そんな気持ちでまた明日から生きていこうと思います。10日の自宅待機が終わります。
振り返って気づくこと
なるほど、そんな心境だったのだと、我ながら他人事のように感じます。ですが、そこにある言葉は今の自分にもすんなり入ってきますし、3年経ってもそれほど生きる方向性に変化はないなと思うのです。
大切な人たちとささやかな幸せを積み重ねる毎日、本当にそれだけで良いというか。やはりあの自宅療養期間はひとつの転機になっていたのだと。おそらく、あとにも先にも家族で自宅に長期間缶詰になることはないのでしょうね。
この経験は、大事な思い出としてしまっておきたいです。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫