朝、早起きをしてあれこれ好きなことに取り組む、「朝活」。
私の場合、起きたらすぐに語学学習をしたり、読書をしたり、ブログを書いたり。
半ば自動的に身体が動き、毎日のルーティンになっていました。
誰にも干渉されない貴重な朝の時間を、独り満喫し悦に入る。。。
ところが、毎年仕事が立て込む時期になると、そのリズムがおかしなことになります。
帰宅するのが遅く、床につくのも遅くなるため、朝も思った時間に起きられない。
ふだんは意識せずともしゃきっと早起きできるのに、アタマを使わないと起きられなくなります。
そのうち、だんだん身体が起き上がらなくなり、しまいには諦めが生まれ、「まぁいいか」に落ち着いてしまいます。
「朝活」というのは、続けているとそれだけで自己肯定感が上がるもの。
気分も上がり、一日の始まりに弾みがつきます。
しかし、いったんその習慣が途絶えてしまうと、次に感じるのはひどい自己嫌悪。
「今日はできなかった」「今日もできなかった」「明日こそ」
自分を責めるような思考のループが邪魔をして、なんだか気分が落ち込みます。
そうなってしまうと、日中もついついぼーっとしてしまうから、あぶないあぶない。
思えば、去年の同時期もそんな状態になり、いったんこのブログを毎日更新するのが途切れたことがありました。
そこから半月ほど間が空いてから、ほどなく再開し今に至ります。
今年も再びそんな時期にさしかかってきました。
また習慣が途切れて、ちょっと落ち込むのか?
自分に言い訳するのか?
今年はちょっと違います。
なぜなら、私にはこの一冊があるのです。
ミニマリスト・佐々木典士さんの「ぼくたちは習慣で、できている。」。
昨年この一冊の文庫本が、崩壊した私の朝活の習慣をすっかり元通りに戻してくれたことに、今でも感謝しています。
失われた習慣は、いつでも元に戻せる。
しかも、より自分の望んだ内容の習慣となって、再び身に付けることができる。
それが今はわかっているからこそ、多少ルーティンとなっていた習慣が崩れようとも、「大丈夫」と思えるようになりました。
ワタクシ41歳。ほんのすこし、一年前より成長した、のでしょうか。
今朝の起床は6:00。
私にとっては、ちょっと寝坊した、くらいですが、まぁいいのです。
また身体と心をゆっくりととのえて、習慣を元に戻せば良い。
それくらい、軽く考えられるようになりました。
全然焦ることはないんです。
見ると、カーテンの外に朝日。
最近は、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の影響で、元ネタであるASIAN KUNG-FU GENERATIONの「転がる岩、君に朝が降る」をよく聴いています。
うまくいく日もそうでない日もあり。
私たちは転がるような毎日を繰り返して、進んでいく。
心配しない。きっとまた元通りになるから、今日も行ってまいります。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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