先日の「飛騨高山ウルトラマラソン」の熱が冷めないまま、さっそく次のレースの予定を立てました。
次は、9月の「丹後100km」に決定です。
「第20回丹後100kmウルトラマラソン」とは
来る2022年9月18日(日)開催予定の、「第20回丹後100kmウルトラマラソン」。エントリーしました。
わたしにとっては先日の「飛騨高山」と同じく、初めての参加になります。
20回目を数える歴史ある大会で、京都府京丹後市で行われる日本海側のコースを駆け巡るレースです。
コース全体の高低差はこんなかんじ。
こちら2019年のコースなので変更の可能性ありとのことです。
ちなみに、「飛騨高山」の高低差はこちら。
山と海という違いと、高低差のギャップという点と、これを見比べているだけでも胸が熱くなります。
来年の「さくら道」に向けて
ウルトラマラソンにおいて、わたしの最終目標は太平洋と日本海をつなぐ250kmのレース、「さくら道国際ネイチャーラン」の完走。
これは4年前の2018年から変わりません。
これまでなんとか2019年、2022年の出走が決まっていましたが、コロナの影響で大会は中止。夢の舞台は延期になっていました。
三度目の正直。
今度こそ走りたい。見たことのない景色をこの目で見てみたい。
その思いから、来年の出走を目指しています。
そのエントリーにあたって、今年、さらなるウルトラの実績を積むことが必要となります。
まずは先日の「飛騨高山」でサブテン(10時間切り)を達成できたので、これとあわせてもう1本100kmを走っておきたいと思っています。
スケジュールや家族とのバランスをとると、この大会しかないなということで選んだのが、「丹後100kmウルトラマラソン」だったのです。
飛騨高山はかろうじて観光で行ったことがあったのですが、今回の京丹後市は完全に未知の土地。
そこでの100kmのレースということなので、しっかり下調べをして準備をして臨みたいと思います。
予定では、走り終わってから当日中に帰宅するつもりのため、うっかりミスがないように。。
ウルトラマラソン熱 再燃
「飛騨高山」の100kmを走ってから数日経ちますが、熱がまだ残っています。
身体はほぼ元通りなのですが、心のじんわり熱い感じが日常生活のところどころでにじんできます。
約3年ぶりのリアルウルトラマラソンの大会。
本当に良い大会だったなぁ、また走りたいなぁ、次こそは。。
様々な思いがこみ上げてきます。
ふだん、ただのサラリーマンだったり、ただのパパだったりする自分が、異次元のコースを身体一つで駆け抜けたという体験。
思い出すと不思議な感覚です。
あれは夢だったのでは?なんて思ったりします。
ただ、走行中に撮った動画を見直して、自分の息遣いや足音、ランナーさんとの語らいやボランティアの方の声援、山の中の鳥や虫の声を聴くと、確かに生きていることを実感します。
ふだん下がりがちな自己肯定感が、ほんのすこしアップします。
ここからもう少しだけ、見たことの世界を見てみたい。
そんな思いで、次のレース、次のレースとコマをすすめていきたいと思います。
まずは「丹後100km」。
奢ることなく、ケガなく、無理なく、無事に帰ってこられるよう、今から準備を始めます。