まだ動画を引っ張るんかい!?って感じで恐縮なのですが、またこちらの動画の件です。
これで最後にします。
【サブテンチャレンジ】10時間切れるか?第10回飛騨高山ウルトラマラソン
早く公開したくて急いで作ってアップしたため、細かなミスが散見されました。泣く泣くいったん削除してもう一度アップしました。
動画編集初心者丸出しの素朴な演出で、決してかっこよくはないのですが、これが今のわたしの精一杯です。
こうやって出来上がった今、達成感と同時にもうひとつ湧き上がってきた思いがあります。
それは、この動画を息子くんに見てほしいという気持ち。
5歳の今は、もちろん内容はちんぷんかんぷんだと思いますが、今後大人になったとき、ふと父親がこんなことやっていたんだよっていうことを、この動画を見て何か感じてもらえたら、すごくいいなぁと思ったのです。
何も「親父すごいだろ?」と自慢したいわけでないのです。
パパさんもパパさんで好きなことに打ち込んで、自由に生きていたということを伝えたい、それだけです。
一人っ子の息子くん。親として、彼にはこれからの人生を思う存分に満喫してほしいと願っています。
今は空手の練習にいそしんでいますが、これから小学校、中学校、高校に上がって彼の興味がどんな方向に行くかはわかりません。
よほど社会的に悪いことでなければ、全力で彼のやりたいことを応援したいです。親としては当然の気持ちだと思います。
もし、彼がやりたいことに迷ったとき、もしかするとわたしのやってきたことがヒントになるかもしれません。
わたしがやっていることは、普通にフルマラソンを走るというものではなく、いわば極端なやりこみ、異常な世界です。
これを見て彼がどう思うかはわかりません。
「親父も変なことをやっていたんだ」「あほだな」「頭おかしいんじゃないか」
どう思われるんでしょうか。
そこはどう感じてもいいです。友達への話のネタにしてもらうだけでもかまいません。
ただ、なんとなく自分が好きでやっていることは、誰から何を言われようが、好きでいていいんだよって、少しでも感じてもらえれば嬉しいです。
もしかすると、彼が道に迷ったときにわたしはそばにいないかもしれません。
そんなとき、こんなふざけた動画でも半永久的に残っているとすれば、彼がいつか目にする可能性もある、ということです。
わたしにとってウルトラマラソンを走破することは、自分のためだけでなく、ゆくゆくは息子くんのやりたいことを応援する取り組みのひとつ、といっても良いかもしれません。
ようやく動画の公開もできたので、ここで切り替えつつ次のレースに向け、またこつこつと練習を積んでいきます。
次回は9月18日。「第20回丹後100kmウルトラマラソン」。
無理せず、ケガせず、心穏やかに、パパさんがんばるよ。