チームメンバーとの対決企画
つくばマラソンのゴールを無事にくぐり抜け、一安心。記録はグロス2時間52分54秒でした。サブエガ(フルマラソン2時間50分切り)には惜しくも届きませんでしたが、今シーズンベストとして満足することにしました。
ゴール後ほどなくして、ランニングチームのメンバー・ヤングさんが到着。「お疲れ様でした!」とお互いをねぎらい合いました。また、同じく対決相手として注目していたトモゾーさんとは、コース上で何度かすれ違い、だいぶ先にいるその姿を確認していました。どれくらい先にゴールしたのでしょうか?
確認すると、トモゾーさんの記録はなんと2:39:14!もう対決を挑んですみませんでした‥。フルの走力、今の私の実力では足元にも及ばないことを痛感。そりゃそうですよね、練習量が圧倒的に違うから結果も変わるというもの。ですが同じ40代の先輩ランナーさんとして大いに勇気をいただきました。
ちなみに、今回のつくばマラソンを3戦目とした、チームメンバーとの対決企画については、かたち上、私が1位ということになりました。(飛騨高山ウルトラ、ミスド食べ放題で1位だったため)
私の発案で快く受けていただいたヤングさんとトモゾーさんに感謝です。おかげさまで今年のマラソン、だれることなくモチベーションを保つことができました。
フィニッシュ後にいただいたもの
このつくばマラソンでは、フィニッシャータオルやメダルの代わりに、地元の特産品や特製ポーチ、さらにはお菓子がいただけます。この日もちょっとした戦利品をゲット。特に嬉しかったのは地元産のはちみつとうまい棒!うまい棒は味が選べますよ。この他、地元産のチョコもいただけます。
そのまま進むと、救護ブースがあったので、例の転倒でケガした箇所にバンソウコウを貼っていただくことに。スタッフさんのお話を聞くと、その日、救護を利用したのは私で2人目だったそうですが、きっとその後も何名かお世話になったのでは?つくばマラソンの大学構内、足元に注意しましょう!
コーヒーと焼きそばと
その後は、他のチームメンバーのゴールを見届け、それぞれ着替えを済ませてから、会場内で食事を楽しむことに。中にはしばらくカフェインを断っていたメンバーもおり、「まずはコーヒー!」と嬉しそうに駆け寄っていました。私もコーヒー飲みたい~!
コーヒーを飲みほっと温まった後、私はマラソンで失ったエネルギーを補うべく、岡山のひるぜん焼きそばをチョイス。ぜんぜん地元名物ではないですが、炭水化物欲を満たすにはちょうどよかったと思います。
パンケーキも!
その後、芝生付近でしばらくリラックスしてから、会場近くのエヌズ カフェ(N’s cafe)さんへ移動。ここでの目当てはパンケーキです。
これがマラソン後のご褒美にはぴったりで、ふわふわでしっとりしたパンケーキが口の中で溶けていく感覚に脳が震えました。ワタクシ、普段はミニマリスト的生活を送っていますが、こういう特別な日はマキシマムに楽しみたいんです。
忘れていた気持ちがよみがえった
この日は帰りもチームメンバーといっしょに帰路につきました。電車にゆられマラソンのあれこれを語り合って、本当に充実した時間を過ごさせてもらいました。ごいっしょいただいたみなさん、ありがとうございました!
今回のつくばマラソンは、結果の良し悪しに関係なく、心から「楽しい」と思えた大会でした。フルマラソンを真っ正面から捉え、記録を狙って全力を尽くす。そのシンプルな行為が、これほどまでの充実感をもたらすとは。私にとって、忘れかけていたマラソンの魅力を再発見できたように感じます。
また、昨年からフルマラソンで3回連続サブスリーを達成したこともあり、これは偶然ではないのでは?と思うようにもなりました。これはもしかすると、まだ伸びしろがあるのではないでしょうか。いや、きっとある!(と自分に言い聞かせる)
いま、久しく遠ざかっていた、フルマラソンをもっと追求したい、もっと自分の可能性を試してみたい――そんな気持ちがふつふつと湧き上がってきています。この感覚を忘れないうちに、来年、次なるレースを吟味しようと思います。
第44回つくばマラソン おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫