1月9日に公式HPで公開された、ギリシャで行われる「スパルタスロン2024」の要項。
私もチェックさせていただきました。
便利な翻訳機能もありますが、英文読解の練習だと思って、原文を読み解いていきます。
ふむふむ、なるほど、参加資格はだいたいこれまでと同じ、っと。。
国際レース基準の中で追加された「k) Finish Challenge Fuji5 Lakes Ultra Marathon 120-km race within 12:00 hours Men and women(チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 120kmレース 12:00以内)」は、来年のスパルタスロンの基準になるのでしょう。
そしてなにより驚いたのは、参加料金の値上げ。
The Participation Fee for Spartathlon 2024 for International athletes is 950€, payable to the International Spartathlon Association.
(国際アスリート向けのスパルタスロン 2024 の参加費は 950 ユーロで、国際スパルタスロン協会に支払われます。)
スパルタスロン2024 公式HPより
きゅ、950ユーロ!?
現在の日本円にして約15万円。
前年は820ユーロで、それでもその前の年から120ユーロ値上がりしたと聞きますから、ここ数年でかなりの値上げ幅といえます。
とはいえ、この金額は単純にスパルタスロン246kmを走るための参加料だけではありません。
The Participation Fee includes participation in the race, full board accommodation for six days in Athens and Sparta from Thursday September 26 to Wednesday 2 (out) at designated hotels by the organization committee, race-related transportation during before and after the race and participation in the Awards ceremony.
(その参加費には、レースへの参加費、9月26日(木)から2日(水)までのアテネとスパルタでの6日間の組織委員会指定ホテルでの3食付き宿泊費、レース前後のレース関連の交通費、およびイベントへの参加が含まれます。 )
スパルタスロン2024 公式HPより
食事つき宿泊費、現地の交通費、イベント参加費こみで約15万円。
果たしてこれは、高いのか、安いのか?
いやいや、さらに我々には円安と言う問題も絡んでくるので、ことはそう単純ではなさそうです。
日本で開催される一般的なウルトラマラソン(100km)はおおよそ参加費20,000円前後。
人気の都市型フルマラソン(42.195km)もいまや同等の金額であることも考慮してみても…
…いや、なんの参考にもなりませんでした(笑)
桁がひとつちがうので、どうにも比べようがないのです。
もちろん、ギリシャまでの渡航費も別途かかりますので、総額数十万円規模の遠征となるわけです。
ですが、世界最高峰の超ウルトラの舞台。
そこで走る経験はプレイスレスなんですよねきっと…。遠い目をしてしまいます。
とはいえ五体満足なうちに私も一度は走ってみたい、スパルタスロン。
その時が今年なのか来年なのか、今の状況をふまえ、いったん一呼吸おいて考えてみたいと思います。
いずれにせよ、引き続き「スパルタスロンへの道」のカテゴリーは、閉ざさないようにしておくのです。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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