こんにちは!
ぽかぽか暖かくなってきた今日この頃。ブログも含め、もっと(さらに?)ゆるく生きていこうと思う次第です。
今回は春を探しに、金沢市の観光名所「兼六園」にお散歩ラン行ってきました。
地元民、ひさしぶりの兼六園
日本三名園のひとつ、「兼六園」。金沢市の観光名所としても有名です。
ちなみに他のふたつは、水戸の「偕楽園」、岡山の「後楽園」ですね。
兼六園は思いっきり日本の庭園の風情が感じられる、国内外の旅行者に人気のスポット。
市の中心部にあるのですが、実は県民・市民としてはそれほど頻繁には行かない場所かも?です。
わたしもいつぶりだろう??
ふと思いたって行ってみました。
もうすぐ桜の季節なので、園の周りにはぼんぼりが並んでいます。
入園する入口は全部で6つありますが、今回は「桂坂口」からお邪魔します。
大人の入園料は320円。18歳までは100円。
なお、65歳以上は無料です。わたしも65歳になったら、もっと気軽に来ようっと。
入園料はいまや各種決済方法が選べます。PayPayもオッケーなので、スマホだけ持ってふらっと寄れます。
徽軫灯篭(ことじとうろう)
一番の有名な景色はこちらです。「徽軫灯篭(ことじとうろう)」。漢字が難しいので初見で読めないですね。
琴の糸を支える柱の「琴柱(ことじ)」の形をしていることから名づけられたそうです。
虹橋+徽軫灯篭+霞ケ池、これが最もベーシックなアングルでないでしょうか?
まさに、「ザ・金沢!」という画。
また、冬場はこんなアングルもありです。左にそびえるのが「唐崎松(からさきのまつ)」。
この辺はシーズンには観光客の方が大勢いて、とてもゆっくり写真を撮れるような状況ではありません。
今回はお花見の時期の直前だったので、平日はほとんど人がいませんでした。
写真撮影の際は足元も気を付けてください。池に落ちます。
虹橋には「むしろ」が敷いてあります。冬場すべらないようにしていますが、そろそろ外されます。
唐崎松(からさきのまつ)
大きくそびえる「唐崎松(からさきのまつ)」。
この松は、十三代加賀藩主、前田斉泰(なりやす)が琵琶湖の松の名所、唐崎(からさき)から種子を取り寄せて育てたそうです。
雪吊りの線が美しいですよね~。5月ごろ、手前のツツジと水辺には紫がきれいなカキツバタも咲きます。今はあまり色がない時期です。
ぐーんと伸びる松から垂れる縄はもうすぐ撤去されます。
今年も積雪から枝をちゃんと守ってくれました。
梅林(ばいりん)
さて、園内で春色を求めて、「梅林」へ。
こちらは文字通り、梅が咲くエリア。
初めてじっくりぶらぶらしてみたのですが、いろんな種類があるんですね~。
「青軸」「玉梅」「満作」「摩耶紅」、しぶい名前。
なんと、20種、200本も植えてあるんですって!すご~。
梅の小ぶりでぷっくりとした花の形にしばらく見とれていました。
赤と白のコントラスト。
小雨に濡れつつ、健気に咲いています。
手前の白い梅にピントがあっていない?(笑)
このもっちりと赤い「鹿児島紅」。鮮やかです。
向こう側に結婚式の前撮りをしているカップルを見かけました。和装は素敵だな~。お幸せに。
あ、ちなみに園内では走っていませんのであしからず(笑)
ゆっくりゆっくりお散歩してみました。
行きかえりで走った距離は5.55(ゴーゴーゴー)km!
特に意味はないですけど(笑)
地元民がひさしぶりに兼六園をお散歩しました。入園料320円でとっても癒されました。
特に、昔は感じなかった「花の力」を感じました。お花って、見る人にこんなに感動を与えてくれるなんて、もっと若い頃は全然気にしたことがありませんでした。
ぜひ四季折々の兼六園の美しさを息子くんにも見せてあげたいなと思いました。
地元民でも家族でぶらっと来てみたら、何か新たな発見があるかもしれませんね。