こんにちは!ミニマリスト×ランナーのたてちんです。
我が家は注文住宅のマイホームです。
ミニマリストさん=賃貸派、の印象はあるかもしれませんが、わたしたち家族にとってはこれが最適解だと思っています。
やはりマイホームは一生に一度の買い物。できるだけ後悔したくないですよね。
「あっても管理に手間がかかる」「以外となくても大丈夫」
わたしがたちが我が家を建てるにあたって、思い切って省いたモノ5つをご紹介します。
これからコンパクトにマイホームで過ごしたい方には何かヒントになるかもしれません。
また、あってよかった!と思えるモノもついでにご紹介しますね。
(※自宅の写真はありません)
浴室の棚・鏡
まずは「浴室の棚・鏡」がありません。
浴室の棚にシャンプーやリンス、ボディソープなどを置いているご家庭が多いと思いますが、長い間そのまま放置しておくと、ボトルの水アカやボトルを置いていた棚の表面に丸いわっかのような汚れが付着します。
また、鏡は使っているうちに水アカで白くなっていくのですが、これもなかなか取るのがたいへんです。
もともと浴室が鏡を見る習慣がないことや、「銭湯方式」(と我が家では呼ぶのですが)で、シャンプー等のボトルはカゴに入れて浴室に持って入り、出る時に持ち出す、というようにしています。つまり、浴室を出た時には室内には何もない状態です。
浴室を出たらカゴをボトルをタオルでふきふきすれば、清潔です。
浴室の棚や鏡のお掃除がたいへんなことを考えると、それくらいの手間は慣れたら気になりません。
トイレの手洗い
「トイレの手洗い」もありません。
こちらも手洗いのお掃除のことを考えると手間がかかるからです。
トイレをしたら、何も触らず出たところの洗面所で手を洗う。たったそれだけです。
トイレをした手でトイレのドアを開けるので、超絶潔癖な方は無理かもしれませんが、わたしはドアを腕で開けるようにして、そのまま洗面所までモノを触らないので何も問題がないと思っています。
よって、トイレにタオル掛けもありません。
カーポート
「カーポート」もありません。
こちら雪国で、見渡せば戸建てのおうちはたいてい屋根のあるカーポートがあります。
設置しなかった理由としては、「雪が降って困るのは年数回」ということです。その他、突発的な飛来物が飛んでくる可能性も限りなく低いので必要がないと判断しました。(建物の火災保険の補償には入っています。)
カーポート設置は安くても数十万円。「あると良いけどなくてもなんとかなる」モノだと思います。
自宅に住んでから1年。その間に大雪を経験しましたが、特に不便はありませんでした。家族で協力して除雪するのも楽しいですよ!
外の物置
「外の物置」もありません。
特に入れておくべきモノがないので、単純にいらないと思いました。
いつかモノを入れる時がきたら考えます。
二階
我が家には「二階」がありません。
つまり、「平屋」ということです。
これは先のモノと比べて削ることが現実問題、一番難しいことかもしれませんが、わたしたちは思い切ってカットしました。
もともと昔は平屋で住んでいたわたし。それ以降アパート暮らしを転々としますが、すべて平面での生活だったので、今さら階段の上り下りをするのがメンドクサイというのが一番にありました。
この点、ありがたいことに妻も同意してくれて、晴れて平屋での生活ができるようになりました。
結果、平屋に住んでみて、
- 階段がないことで階段の上り下りの手間がなくなる
- 階段を踏み外してケガをすることがなくなる
- 家族がどこにいてもなんとなく気配を感じられる
- ちょっと声を大きくしたらどこにいても会話ができる
などなど、とても快適なことが多いです。
わたしは自分の終の棲家にしようと思っているので、老後の足腰が悪くなった時にすこしバリアフリーのリフォームをすればそのまま住めるような家にしたいという希望もありました。
もちろん、家族計画があってお子さんがたくさんであったり、それほど広めの敷地に建築できない、二階建てより基礎が広いのでコストがかかる、などの事情があるかもしれませんが、もし可能な方には「平屋」をおすすめします。
【おまけ】注文住宅・一番あってよかったモノ
圧倒的にあってよかったと思うモノ、それは、
床暖房です!!!!
複数の住宅メーカーさんとお話をしたり、実際に導入した知り合いの話を聞いても、付けてよかったとみなさん口を揃えて言います。
最初は半信半疑でしたが、実際使ってみて。。。
「最高やん。。。」でした。
本当に足元からじんわりぽかぽか温まってきて、冬場室内をはだしでいても問題ありません。
キッチンにも入れているので、リビングでくつろぐ家族を見ながらキッチンで座ってぬくぬくすることもできます。床暖房はわたしにとって、QOL(Quality Of Life・生活の質)爆上り要因でした。
これは特に凍える雪国でマイホームをお考えの方には全力でおすすめしたいです。
快適さを最優先しよう
建売住宅と違って、施主の意向を自由に反映できる注文住宅。
注文住宅を考えるにあたっては、一般的には「あれもこれも」と設備を詰め込みたいところですが、身の回りをスッキリさせたいミニマリストさんのアプローチの仕方はまた異なるはずです。
自宅での生活を最高に快適にしたい!と考える住宅重視のミニマリストさんにとっては、いかにモノを増やさないか、管理の手間を減らすか、ということが重要になるでしょう。
先の長い人生を見据えて、「本当にいるモノ・快適なモノ」をよ~く吟味して、プランを練ってみてはいかがでしょうか?
ご自分の希望を叶えたスッキリマイホームで、快適に過ごしたいものですね。
今回の記事がすこしでも参考になれば嬉しいです。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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