YouTubeを観ながら、
「さくら道国際ネイチャーランを、走りながら動画撮影したのは、私がはじめて」
なんて思っていましたが、実は先駆者がすでにおられたことに、今さらながら気づきました。
たいへん失礼しました!m(__)m
そのランナーさんこそ、栃木県の眼科医師、森谷充雄(もりやみつお)先生です。
先生が動画を撮影されたのは、2018年の大会でした。
この年もうだるような暑さだったんですね。
今年、自分の走った250kmと重ねて観ると、なんと感慨深いものか。。
「暑い」「暑い」と言いながらも淡々と走り続ける森谷先生。
そのテンションの起伏のなさに、並々ならぬタフさがうかがえます。
中でも注目していただきたいのが、11分6秒のところからで、これは必見!!
「超長距離走に慣れたランナーでも250km近くを走るとこうなる」
を、如実に表しているパートで、実に生々しい。
森谷先生の脚は極限状態に達し、エイドでカイロプラティックの先生のマッサージを受けています。
(※骨格のゆがみを調整することで神経の働きを回復させる治療法)
悲痛な叫びが…!
私も今年の大会でまったく同じ状況に陥っていたので、映像を観ていて胸が熱くなりました。
そして森谷先生も終盤でマッサージを受けてから脚が奇跡の復活を遂げ、なんとかゴールにたどり着いたということでした。
すごいぞ、カイロプラティック!
すごいぞ、森谷先生!
そして、その森谷先生のYouTubeチャンネルをたどっていくと、さらに驚くべき映像が。
名古屋から金沢までの250kmの道のりを走破する「さくら道」の他、ギリシャの「スパルタスロン」(246km)、アメリカ・カリフォルニア州の「バッドウォーター135」(217km)に挑戦した映像も残されていました。
どれもこれも、貴重な資料!
海外の超長距離レースを日本人の方が走りながら撮影した映像は、探してもなかなかないですよ。
たいへん参考になりますm(__)m
どちらも超過酷なレースなのですが、森谷先生はひたすら淡々と、走り続けます。
あまりにもさらっとしているので、めちゃくちゃ過酷なレースが過酷に見えないくらい。。
さらに、まことに勝手ながら先生の病院のホームページを拝見しましたところ。。
先生、これは「趣味でマラソンをしています。」レベルの内容じゃないですよ(笑)
ここから、先生のマラソン日記も閲覧することができます。
その他、数々の超長距離レースを走っておられるということです。
どれもこれも貴重な体験記、参考になります!m(__)m
そこでまた、ふと疑問が湧きました。
森谷先生をふくめ、このように多くの医師というご職業の方がマラソンを嗜むのは、なぜだろう?
フルマラソン以上の距離の、ウルトラマラソンにおいても、医師ランナーさんは多い。
これはきっと何かあるに違いない!
今度先生方に聞いて回ってみよう(^○^)
教えて、先生!
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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