「サロマンブルーの風とともに。」
なんてかっこいいキャッチフレーズ!
大会イメージの青がどーんと突き抜けて飛び込んでくる、「サロマ湖100kmウルトラマラソン」、本日開催。
国内のウルトラマラソンのレースの中でも、特に歴史が長く格式が高いものとして有名なこの大会。
その第38回大会の号砲が鳴り、このブログ執筆最中、たくさんのランナーさんたちが北海道はサロマの地を駆け巡っています。
写真や映像でしか見たことがない風景を思うだけで、私も胸がどっきどき高鳴ります。(大丈夫?)
北海道での開催ということで、こちら石川県からそう簡単には行ったり来たりできないのですが、そろそろ言い訳もいいかな。
来年あたり、私も挑戦したいと思うようになってきました(^○^)
なんてったって、雄大な北海道サロマ湖の景色を眺めながら、ウルトラマラソンのレースとしてはかなりフラットなコースを走れるのですから。
これまで極端な高低差ばかりのレースを走ってきた身体が、果たしてどれくらいのペースで平坦な道を走ることができるのか?単純に自分で興味があるのです。
実は平地はめっちゃ遅かったりして(笑)
そうそう、「本物のサロマ湖100km」なんて言ってますが、「本物でない」ものは、一度走ったことがありました。
かつて、全国のマラソン大会がコロナ禍の中、苦肉の策として開催した、オンラインマラソンのこと。
ちょうど2年前、2021年6月27日のことでした。
リアルの「サロマ湖100kmウルトラマラソン」の代替イベントとして開催された、「サロマ湖100kmウルトラマラソンオンラインチャレンジ」。
それにもいくつかコースがあったのですが、私が選んだのは、「1dayコース」。
つまり、一日で100kmを走る、というもの。
企画も企画ですが、そんな呼びかけに183名も参加していたんですね!
当時、スマホアプリを使ったオンラインマラソン全盛期で、いろんなイベントがありました。
なんだか、もはやすでに懐かしい。
走るコースは、北海道サロマ湖の周りではなく、それぞれのランナーが自由に選んで良いということで。
この日、私は自宅玄関先をセルフエイドとし、慣れた地元の往復12kmコースをせっせと走りました。
自宅から市街地へ上り下りするのが激坂ですが、それ以外は平地で安全無事に、淡々と、コースはまったく面白くはない100kmでした(笑)
なんとか走り切った記録がこちら。(ランニングアプリTATTAの画面より)
1位の方、独りで走って7時間38分!驚異的です。
実は、私は途中から飽きていました。
だって、どれだけ走っていても、誰の応援もないのですから(笑)
当時、こんな感想を漏らしていたようです。
おかげさまで足も内臓も特に不調なく終われました。個人的に、ウルトラ走るのにはOnとTABIOがあればあとはなんとでもなります。
しかし、改めてエイドや沿道の声援のありがたみを感じました。普通のマラソン大会がいかに普通じゃないか、ですよね。
当時のFacebookの投稿より
エイドや沿道の声援、そのありがたみを痛感していたようです。
その後開催されるようになったリアル大会で、さらに実感するようになっていきました。
沿道で応援してくださるみなさん、ほんっとうにありがとうございますm(__)m
そして、決め手はやはりシューズの「On」とソックスの「TABIO」だったのか。
もう究極、それ以外は特に問題ではなく、その2点があればウルトラは走り切れるのですね。。
結論は2年後の今も変わりません。
そんな「独りサロマ」を思い出しつつ、やはり次回は「リアルサロマ」を走ってみたいという思いが、じわじわと募っています。
実は、ワタクシ41歳、いまだ北海道の地に降り立ったことがありません。
びっくりでしょ?(笑)
おじさんのはじめての北海道は、サロマ。。なんて、よくないですか?(^○^)
よし、家族で相談しよう(笑)
サロマを駆け抜けるランナーのみなさん、ぜひとも思いっきり楽しんでくださいね!
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫