帰宅すると、見覚えのある封筒が届いていました。
あー、、ついに来た!
この手紙について、去年も同じような記事を書きました。↓
そうです。
名古屋から金沢までの250kmを走破する「さくら道国際ネイチャーラン」の選考結果の通知。
過去2度エントリーをして、2度選考を通過するも、コロナ禍でやむなく大会は中止になり、実際に出場できずにいました。
そして三度目の正直だと臨む、今年。
この通知が届くとわかっていたからこそ、開封に緊張します。
結果はそこにあるのだから、さっさと開けてしまえば良いものを。
荷物を片付けてから、とか、お風呂に入ってから、とか、無駄に先送りにするというびびりな私。
とりあえず封筒を触ってみて、「あれ?なんだか例年より薄い!?」なんて焦りつつ、妄想が膨らみます。
もし希望に添わなくとも、ボランティアとして大会に参加する。
そう決めていたのに、いざとなると切ない気持ちが押し寄せてきます。
実は開封前に、この大会をエントリーしている知り合いランナーさんたちが全員通過していることを知っていました。
「私はだめかも。。。」
いかんいかん。
かぶりを振ります。
結果はそこにあり。封を開けるしかないのです。
えいやっ!と、ハサミでちょきん。
封筒の中から紙が4枚出てきました。
あれ?こんなかんじだっけ。
去年も同じことをしたはずなのに、記憶はあてになりません。
暗がりで写真を撮ったので、見にくくてすみません。
そして参加の可否は?
「貴殿の参加が決定いたしました」
ほっ。おかげさまで、なんとか無事に参加させていただけることになりました。
例年140名ほどの定員は今年は80名。狭き門に、どうにか滑り込んだというかんじです。
まずは予定が決定したことに安堵を覚えると同時に、今度は封筒を開ける時よりすさまじい緊張が湧いてきました。
この素人に毛が生えたような一般ランナーが、超長距離界のトップランナーさんたちといっしょに同じ舞台に上がらせてもらえるなんて。。
超長距離の実績もまだまだなかった2020年の選考に通過してから3年が経ち、生活環境も変わり、大会に対する気持ちも変わりました。
冷静に考えて、250kmを走るってば。。
参加ランナーのみなさんは国内外の200km越えのレースを数々走破しているツワモノたち。
対して、正直申し上げると、私は102km以上のレースは未経験。
圧倒的な力の差を自覚しつつ、先輩方・佐藤良二さんの背中を追いかける旅にしようと思います。
まずは本大会をぜったいに完走することを自分との約束として、95日後まで心身ともに落ち着いて過ごします。
仕事は繁忙期にさしかかりますが、気持ちを強くもって臨むぞっ。
取り急ぎ、「2023さくら道国際ネイチャーラン」の選考通過のご報告まで。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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