【生き方】自分の中の柱を育てよう いつか走れなくなるその時は、必ず来るから

直前に書いた、「次のさくら道もがんばるぞ!(^○^)」は、まさにその通りなんですけどね、一方で思うことがあるんです。

毎日当たり前のように外を走っていると、ふと「私はいったいいつまで走れるのだろう?」ってアタマをよぎるのです。

ワタクシ現在41歳。

もしかすると、まだまだ身体は動き、この先20年後もバリバリ若者といっしょに走っているかもしれない。

もちろん、そんなおじさんになっていたいと本気で思っています。

先導してくださっている50代・60代の先輩ランナー諸兄には、いつも刺激を受けています。

ところが反対に、この先、何かしらの原因で走ることができなくなり、来年には同じことができなくなっているかもしれない、と冷静に予想している部分もあります。

特に、フルマラソン以上のいわゆる「ウルトラマラソン」というカテゴリーでは、一般的に100km以上の道のりを走ることが必要です。

控え目に言ってもエクストリームな部分が多いため、納得のいくよう走り切るには、心身ともに強さが求められます。

もしかすると、近い将来、大好きな「ウルトラ」を走れなくなる時が来るかもしれない。

これは決して後ろ向きな思いではなく、ひとつの可能性として、常にそんなことがアタマにあります。

もしランニング・マラソンが私の生活の中からすっぽりと抜けてしまったら?

きっと寂しい思いをするはずです。

いや、自分のことなので、なんだかいじけてしまいそうな気さえします。

そうして自分だけではなく、周りに影響を与えてしまうのは、なんだか不本意だなと思うので、具体的に対策をしているのです。

それは、自分の中に複数の柱を立てること。

「ランニング・マラソン」という大きくて太い柱をどーんと一本だけ立てるのではなく、その周りにもせっせと立てていくというイメージ。

一本の柱がどうかしても、自分の心を支える他の柱を育てていこう、という。

私の場合は、音楽、特に楽器の演奏が好きなので、楽器の柱を立てています。

あわせて読みたい
【音楽】長明のように生きたい 我が家の「庵」で好きな音楽を。 「どんな人に影響を受けてるの?」 と聞かれると、今の私は 「鴨長明」 と答えるかもしれません。 かの有名な「方丈記」を著した鴨長明(かものちょうめい)は、今でいう...

とはいえ生き方のベースとしては、身軽でありたい「ミニマリズム」に則っているので、極力モノは増やさないように。

ですが、最優先すべきは、こころの安定。

何かの拍子で柱を失って、そのままこころのバランスを崩してしまうことが、何よりもよろしくないのではないかと思うのです。

順風満帆な人生も、いつどこで風向きが変わるかもしれません。

悔しいけど、この先、自分自身でコントロールがきかない場合もきっとたくさんあるでしょう。

だからこそ、自分の中で折れない柱を必死に作るより、折れても他でカバーできるような柱を立てておきたい、と思うのです。

もちろん、私の「ランニング・マラソンの柱」、そう簡単には折れません、折らせません。

ってね、自分では思うんですけどね、こればっかりはわかりませんからね。

あ、ちなみに今現在、何か気持ちの変化や諦めがあるというわけではありませんので、誤解なきよう!です(笑)

常日頃アタマにあることを、コトバにしておかないと気持ち悪いなと思って、つらつら書いているのです。

そんなわけで、今日もせっせと自分の中の柱を育てていこう!

そんな前向きな気持ちで迎える朝なのでした(^○^)

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次