まずは、「2023さくら道国際ネイチャーラン」に関わってくださったすべての方に感謝申し上げます。
先輩ランナーのみなさん、700名にもおよぶボランティアスタッフさん、大会運営のみなさん、本当にありがとうございました。
開会式から閉会式を含めた「さくら道」の4日間が終わり、翌日自宅の寝室で目が覚めました。
右足が思うように動かないのは、走り終わって二晩経っても変わりません。
意識ははっきりしているのに、下半身がついてこないというのは、久しぶりの感覚です。
意識もはっきりしているとはいうものの、さまざまな出来事がありすぎて、気持ちの整理というか、心がまだ散らかったままで、ちゃんと収めるにはすこし時間がかかりそうです。
今回の「2023さくら道国際ネイチャーラン」、おかげさまで無事に完走することができました。
これが伝説の木の完走証です。名前もタイムも彫られています。
名古屋城をスタートして、ゴールの金沢・兼六園までの250kmの道のり。
制限時間36時間の中で、35時間43分でたどり着きました。
つまり、制限時間ぎりぎりクリア、ということです。
言い訳はひとつもするつもりはありません。
もう、これがすべてで、今の私の実力です。
「さくら道」を走ったら、自分の何かが変わる?
なんて受け身的な淡い期待をしていましたが、現実はそう簡単なものではなく。
この4日間で体験したことをきちんと消化して、自分から前を向かないと、何も変わらないのだと感じました。
ただひとつ、私の中でわかったのは、この「さくら道への道」、これで終わりじゃないんです。
こんな気持ちで終わらせられるわけがない。
来年こそ自分の納得のいく走りをするため、今日からまた「さくら道への道」、再開します。
みなさん、またよろしくお願いいたします。m(__)m
書きたいことが山ほどありますが、まずは簡素ですみません。
取り急ぎ、ご報告まで。
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