【妻が言っていた】家族で靴下の担当カラーを決めてみたら?

我が家ではこれまで、全員が黒い靴下を履くというシンプルなルールを採用していました。これはTPOを考えずに使える便利さがあって、特に不自由を感じることもありませんでした。

ですが、小学生の息子くんが成長するにつれ、思わぬ問題が発生しました。それは洗濯物の仕分けの時のこと。


黒い靴下の仕分けに潜む混乱

私の毎日の仕事の一つに、乾いた洗濯物を家族ごとに仕分ける作業があります。妻、息子くん、私の三人分の靴下を振り分ける中で、ある日ふと気づいたんです。息子くんの靴下が私のものと区別がつかないことが増えてきたということ。

さいわい妻の靴下は女性っぽいデザインで判別できますが、息子くんと私はどちらも黒い靴下で、長さや微妙な違いだけで見分ける必要がありました。その結果、「これは私の?それとも息子の?」と毎回確認する手間が発生して、実際に間違えることもしばしば。これが実はちいさなストレスでした。

最悪の場合、私が息子くんの靴下を履いてしまうのはまだきついのを我慢できますが、もし逆に息子くんが私の大きい靴下を履いてしまったら、ぶかぶかできっと一日不快な思いをさせてしまうかもしれません。


担当カラーを決めてしまったら?

この問題を妻に相談したところ、ひとつの提案がありました。

靴下の担当カラーを決めない?

具体的には、以下のようなカラー分けを考えました。

  • パパ:濃いグレー
  • ママ:黒
  • 息子:紺

ふむ。この分け方なら、一目で誰の靴下か分かりますし、仕分けの手間も一瞬になりそうな予感がします。さらに妻は、

これはあくまで努力義務だから、時々好きな色を履いても大丈夫

と柔軟性も考慮してくれました。たしかに、完全にルールを固定化せず自由度を残すのは、家族全員にとっても気が楽です。

「なるほど~!」と膝を打った私は、さっそくみんなの靴下を買い替える計画を立てました。「善は急げ」、試しにやってみましょうよ。

こうやって、一日の中でひとつでも仕組み化できる部分を増やすことで、家事や日常の効率化につながっていくのですから。


家族での小さな改善が生む快適な生活

靴下のカラー分けというほんの小さな工夫ですが、これによって洗濯物の仕分けがスムーズになり、家族の誰かが不便を感じることもなくなります。こうした日常の改善アイデアは、家族の中で生まれる共通認識があってこそ実現するものではないでしょうか。

妻の一言から、ほんの少しの工夫が毎日の負担を減らし、家族みんなの生活をより快適にする可能性を改めて感じました。今後も、家族と一緒にこうしたアイデアを出し合いながら、お互いにここちよい生活を目指していきたいと思います。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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