【コトをミニマルに】ミニマリストなのにドラム式洗濯機を導入しないワケ

不要とされるモノゴトを省き、時短を優先する「ミニマリスト」。

その端くれに位置すると思っている私ですが、我が家では大多数のミニマリストさんがお持ちの家電を導入していません。

それは、「ドラム式洗濯機」。

その便利さにもかかわらず、あえて我が家では使わない理由があるのです。

目次

我が家の縦型洗濯機

まずは、我が家の洗濯機。

こんな縦型洗濯機です。

じゃーん。

写真が広角すぎて、洗濯機の顔がびよーんってなってます。

こちらはヤマダ電機さんのプライベートブランド「YAMADA SELECT YWM-T70G1」。

購入から約2年半。毎日使っていますが、特に使用上問題はありません。

シンプルな操作性、しっかり洗浄してくれているので、文句が見つかりません。いつもありがとう。。

こちらは購入当時、たしか2万円代で手に入れたもの。

それ以前はSHARPのドラム式を使っていましたが、5年ほどで故障したことをきかっかけに、いったん縦型に戻しました。

必要があれば、またドラム式にしようと思っていたものの、気づけばそのまま使い続けているのです。

ドラム式のメリットはわかっているものの

もちろん、ドラム式洗濯機を導入するメリットはたくさんあります。

  • 洗濯ものを干す作業がない
  • 寝る前にスイッチを入れれば起きたら乾燥まで終わっている
  • 水道代・洗剤代が安い(と言われている)

トータル、洗濯にかかわる時間・お金が節約できるといいます。

ミニマル思考が優勢な現代人にとっては、ドラム式洗濯機を選ぶ理由は出そろっているのだと。

確かにそれらは納得がいくもの。

しかし、それでも我が家があえて縦型を選んでいる、その理由とは。

「洗濯ものを干す時間」がほしい

我が家、いや、私自身にとって、実は「洗濯ものを干す時間」こそが大切なのです。

これはご家庭のある方にはわかっていただけるかと思うのですが、家に家族が揃うと、なかなか単独行動ができないもの。

楽器を触っていたり、本を読んでいても、(ありがたいことに)家族から声がかかります。

「ねーねー聞いて聞いて!」(^¬^≡^¬^)

「ねーねー見て見て!」(^¬^≡^¬^)

嬉しい!こんな冴えないサラリーマンの私が家庭に帰ると、こんなにひっぱりだこになるなんて。。

本当に嬉しい。。( ; ; )

もちろん、できるだけ呼びかけに応えたいと思っていますし、家族との時間は大切にしたい。

ですが、そこに「どうしてもやらないといけない家事」をあえて設定しておくことで、毎日ほんのわずかでも独りの時間を確保できるのです。

私はそれを、「洗濯ものを干す時間」としています。

通常、何も考えなければ、その時間はただただ洗濯ものを干す作業に費やすものですが、そこで耳が空いていることに着目。

私は洗濯ものを干す際、片耳にイヤホンをして、英語や中国語など語学学習のリスニングをしています。

イヤホンは家族からの呼びかけが聞こえるように音量を絞りつつ、聞こえてくる言葉を口に出して発する、いわゆる「シャドーイング」をしています。

この時、「パパさんは洗濯ものを干している」という認識があるので、家族からあまり声はかけられません。(※声をかけるな、とは言っていません)

そうすることで、洗濯ものを干しつつ、語学学習もできるので、一石二鳥。

私にとって自己肯定感の上がる10分ほどの時間なのです。

そしてこれを続けることにより、外国語に口や耳が慣れてきた実感があります。

考えてみれば、もしドラム式洗濯機を導入していれば、確かにスイッチを押すだけで、洗濯ものを干す時間はなくなります。

それによって、家族と共有する時間が今より増えるかもしれません。

これは一概にどちらが良いか?というわけではありませんが、私の場合、洗濯ものを干す時間を自分の時間にもあてつつ、それ以外の時間に家族とのコミュニケーションを楽しむようにしています。

壊れてもダメージが小さい

また、コスト面でも考えてみると、「衣類を洗濯する」という目的のもと、この2万円程度の縦型洗濯機でその役目を果たしているならば、それはそれで良いのではないか?とも思います。

これで故障しても、すぐに買い替えがききますし、少なく見積もっても10万円以上するドラム式洗濯機が故障した時の気持ちのダメージは、正直大きいはず。

今のマインドのままですと、おそらく現在の縦型洗濯機が壊れたら、また家電量販店さんの格安モデルの縦型洗濯機を選ぶと思います。

自分なりのミニマリズム

表面上の「時短」や「節約」にフォーカスすると、確かに「ドラム式一択」のような風潮があるかもしれませんが、それはケースバイケース。

私の洗濯機の話は、これからミニマリストを目指す方の参考にはならないかもしれませんが、これが我が家の実態です。

教科書をベースにしつつ、自分なりのミニマリズムで快適に過ごせれば、それはそれで良いのではないでしょうか。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

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