【ランニングあれこれ】陰キャランナーだからこそ ウルトラマラソンを選んだワケ

中学校の頃は不登校で、大人になった今でも人付き合いは苦手。

人見知りで緊張しい、現代風に言うならば「コミュ障」「陰キャ」と言ってもよいであろう、ワタクシの性格。

いまさら大げさだと思うでしょ?

いやいや、実は、40歳を越えた今でも人と接するのは緊張するんです。

ある程度慣れている方から話しかけられても、けっこうな頻度でこんな状態になってしまいます。↓(※こんなに可愛くないので、おじさんフィルターをかけてください)

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」より

相手から話しかけられても返す言葉がなかなか出てこないし、考えると汗が出て心臓がばくばくします。

たまに、「ブログ見てます」「YouTube見ました」とお声掛けいただくこともあるのですが、その時私、めちゃくちゃびっくりしてますからね、心臓飛び出てますからね!

ですので、基本的にだれかとつるむこともなく、独りで過ごすことが多い生活を送っているというわけです。

本当は、SNSで見かけるような、大勢でいっしょに走るランニング、みたいなのが良いなーぁとか思うんですが、なかなかそんなキラキラした場所に入っていくメンタルがない私。

もちろん、所属しているランニングチームでのチームメンバーとのランはとても楽しいですよ。

それでも実は、周りの方にけっこう気を張ってしまうのが本当のところ。(メンバーのみなさんはめちゃくちゃ優しい)

したがって、基本的にいつも独りのぼっちラン。

いや、きっとランナーの多くは、同じぼっちランだと思うんです。

それでも意識的にぼっちランを選び、淡々と走る私。

これが今の私にとっては合っているのだと思うのです。

そうして基本的にひとりでいることが苦にならず、できればひとりでいることを選ぶ自分だからこそ、100kmにおよぶウルトラマラソンが好きなのかもしれません。

世の中、団体が好きな方もいますし、みんなでわいわい楽しむことを目的としたスポーツもあります。

一方で、ウルトラマラソンは自分の身ひとつで始めて、長い時間自分自身と向き合いつつ、自分の判断で終わります。

そんな中、ウルトラを走っていると「間違いなく今、生きている」と実感する瞬間が訪れたりして、実はその時が来るのが楽しみだったりするわけで。

↓直近ではこちらの23分55秒あたりで感じています(笑)

ここだけの話。

この瞬間、脳から変なモノがあふれるくらい興奮するんです。

あ、いや、ぜんっぜん危なくないのでご心配なく!

ただ超長距離を走るというだけですから、いたって合法です。

マラソンを始めたばかりの方からすると、まずはフルマラソンでそのような感覚を味わうかもしれません。

ところが、その先にもうひとつ飛びぬけた、人間の秘めたる感覚があることは、実はあまり知られていません。

言うならば、大がかりなヒトリ遊び。

100kmを超える距離を独りでこつこつ走るのは、苦しいけど、気持ちがよくて、このままどこかに飛んでしまいそうな。。

って、文にすると危ない!(笑)

変なこと言ってスミマセン。

ですが、ひょんなことからその感覚の扉を開いてしまって、味を知ってしまったから、また次も走りたくなるという。

私もすでに次回の超長距離レースを走りたくてソワソワしています。

そんなソワソワを抱えながら、来たるその時に向けて、今日もこつこつ独りで走る。

そんなぼっちランナーの、とりとめのないつぶやきでした。。

おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次