こんにちは、たてちんです。
「どうして走っているの?」「何が楽しいの?」
マラソンを趣味にしていると、あるあるな質問です。
理由はいろいろありますが、常に頭に置いていることがあります。
朝活・資格の勉強
3:00~朝活開始。
毎日目覚ましは、スマホとガーミンの二重で2:30にセットしています。
最近はよほどのことがない限り、だいたいはこの時間に起きられます。
寝起きのテンションが悪くないところは、我ながら良い体質だと思っています。
ただ、例年これから仕事の繁忙期になるとどうにもならない時もあります。
以前は寝過ごしたことを反省したり、自分を責めたりしていましたが、おかげさまで今はそんなことはなくなりました。
すこし寝坊しようが、別に会社に遅刻するわけでもない、家族に迷惑をかけるわけでもない。
ただ単純に自分との約束を破ってしまったというだけ。
寝坊が自分だけで完結するのであれば、じゃあ明日またチャレンジしよう、と思うのです。
そんな時も受け入れつつ、淡々と毎日朝活に励んでいくしかありません。
朝活・通勤ラン
通勤ラン4km。
雪が降ったり溶けたり、北陸の冬は毎年今の時期はこんな感じです。
今年はまだ絶望的な降雪がないのが助かっています。
本日もランニングシューズではなく、暖かいブーツでのんびりランでした。
4km程度であれば、足へのダメージは少ないです。
自宅から会社まで1.5km。
いったん会社により、着替えなど詰めたリュックを置き、そこから約2.5kmを走るのが習慣になっています。
これくらいの距離であればほとんど負担はありませんし、仕事にも支障はありません。
毎朝軽く走ると、自分も前向きになりますし、会社に戻って全身まるっと着替えるのですっきり快適です。
結果的に気持ちよく仕事をスタートできるので、よい気分転換になります。
通勤ランは一見ハードルが高そうに見えますが、自宅から会社までの距離が3~4km程度であればぜひおすすめしたいです。
私は2年ほど続けていますが、いやになったことはありません。
なんとなく継続していると、いつしか自動運転のようになってくる感覚があります。
そうなってしまえばこっちのものです。
そのコツは今後もご紹介していこうと思います。
一日一捨 (17/365)
17 : サーモマグ
いつしかレギュラーになったサーモマグ。
コーヒーを飲みすぎたのか、飲み口が茶色く変色して取れません。
ありがとうございました。
有事の際のランニング
私が毎日走る理由のひとつとして、
「有事の際のランニング」
が挙げられます。
これを人に言うと、
「なんだこいつは?」
になるのですが(笑)
これはいつも念頭に置いており、たとえシューズがなんであれ、状況がどうであれ、常に走り出せるようにしたいと思っています。
どういうことかと言うと、もし万が一、災害やその他混乱が起きたとき、家族や大事な人のもとにいつでも駆け付けられるようにしたいのです。
地震
火事
津波
大雪
テロ
その他社会的な混乱
もし絶体絶命のピンチのとき、それまで鍛えていなかったために身体が動かず、大事な人に取返しのつかないことが起きてしまったら、きっと後悔するだろうなと思っています。
もしかすると、
停電になり、電気が使えなくなる。
車や公共交通機関が使えなくなる。
整備された道路が通れなくなる。
そんなことが起きるかもしれません。
そんな時、人間の「走る力」が残っていれば、助けたい人を助けられるかもしれない。
家族のもとへ駆け付けられるかもしれない。
いざという時、普段のトレーニングが約にたつことを期待しています。
また、「弘法筆を選ばず」という言葉があります。
私の場合、ランニングシューズがそれにあたります。
普段履き慣れているシューズ(On)をたとえ履いていなくて、ある程度のパフォーマンスを発揮できるようにしておきたいです。
例えば、最近の雪が積もった状態でのランニングもそうです。
ランニングシューズではなく、ブーツで走っています。
普段から慣れておくことで、何も考えなくても雪の上を走れるようになります。
これも「有事の際のランニング」の練習の一貫だと考えています。
もちろん、雨の日も関係なく走ることもそうです。
つまり、「いつでも走れる身体」を手に入れたい、というのが走り続ける目的だと思います。
「考えすぎなんじゃないか」「心配性だ」のご意見は、ありがとうございます。
ただ、これが間違いなく私の走るモチベーションのひとつで、そのおかげで安心できている部分もあります。
何が起こってもパッと動き出せる、そんな身体、良くないですか?
これはいくらお金を持っていようが一朝一夕には手に入らないものです。
しなやかな身体は、日々愚直にこつこつ積み上げないと掴むことはできません。
私は、多くのモノは求めないので、ただ、家族や仲の良い友人と、できれば末永く楽しくすごしたい、そんな思いで生きています。
ですので、ある意味その人生を守る保険のひとつとして、身体を鍛えていると言っても良いかもしれません。
自分自身の身体に掛ける保険、と言ったところでしょうか。
備えあれば憂いなし。
安心を自分で作っているのが、日々のランニング。
そんな気がします。
もちろん、他にも走る理由はあります。
息子(5)とまだまだかけっこして遊びたい。
びゅーんと駆ける、パパさんを見せてあげたい。
せめて小学校の間くらいは負けたくない。
そんな想いもあるのです。
ランニングを続ける先に、明るい未来しか見えません。
だから私はこれからも走ります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。