夏休みの早朝。
小学校1年生の息子くんとラジオ体操に参加しています。
仲良しのお友達も寄ってきて、二人がしゃべっているのを聞いていました。
ぼくのうちには ラジコン〇台 あるんだよ
ふーん、おれのうちには ゲームが△個 あるよ!
ぼく こんど 〇〇買ってもらうよ
ふーん おれ こんど△△買ってもらうし!
いや、買う約束してないし!(笑)
と、ほほえましく聞いているパパさん。
どうやら息子くんたちは、「おれ、こんなの持ってる・買ってもらうよ」トークのようです。
別に他意はない、子どもたちの持っている自慢。
そうか、人の自慢はこんな小さい頃から始まるんだ。
私も子どもの頃、友達にマウントをとられてはへこんでいたことを思い出しました。
なんなら、大人になっても周りを見渡すと、「持ってる・持ってない」の話題は鉄板ネタとして好まれるようです。
上から下を見たり、下から上を見たり、人も時代も変わっても、同じだなぁ。
そういえば、我が家は君が自慢できるようなモノは、なんにも持ってないな。
二階建てのおうちでもないし。(階段のある家が良いんだよね)
車は小さな軽自動車だし。(スポーツカーが良いんだよね)
言うほどふんだんにおもちゃを買い与えているわけでもないし。(大盛りのおもちゃが良いんだよね)
君の理想とはかけ離れた、質素・簡素な我が家。
きっと、これからも息子くんがお友達との「持っている自慢」で相手を言い負かすことはできないでしょう。
パパさん願わくば。
モノを持っている・持っていない、そんなことにムキになるより、もっと自分自身にフォーカスして、気持ちを強く持ってほしい、そんなふうに思います。
すべてを投げ出した後、残るのは、我が身ひとつ。それを自分自身、誇りに思えるかどうか。
人と自分を比べたりすることがどーでもよく思えるほど、夢中になれること、見つかったら良いね。
パパさんも40歳になってようやく見つかったので、こつこつ取り組んでいくよ。
うちのパパ、英語しゃべれるんだよ!むきむきまっちょなんだよ、めっちゃ足速いんだよ!
おいおい(笑)
そう遠くない未来、君のほうがなんでもできるようになるし、願う自分になれるはず。
パパさんは、その時を楽しみにしてるし、応援してるね(^○^)
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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