ランニングチームの仲間に影響を受けて、毎月1日は「朔日(ついたち)参り」を続けています。
一年に12回も気持ちをリセットできる、簡単にメンタルが安定するおすすめルーティンです。
朔日参りとは
毎月1日に参拝することを「朔日参り」、「お朔日参り」と言います。
住んでいる地域の氏神様を訪ね、前月に無事に過ごせたことへの感謝を伝え、当月の無事をお祈りする、日本古来の風習です。
神様の前で定期的に無事に生きてこれたことを振り返り、心を浄化してまた生きていく。そんな気持ちのリセットの仕方が古来からあったようです。
朔日参りを始めたきっかけ
もともと信心深いわけでもないわたしが朔日参りを始めたきっかけは、ランニングチームの仲間でした。
ボスがとてもマメな方で、その周りのみなさんも生活に取り入れています。
Facebookなどで仲間の投稿を見ると、「新しい月が始まった」とわかるわけです。
それを見るだけでも心が改まる感覚があったので、実際に自分の氏神様に挨拶に行こう!と思いました。
もともとランニングを趣味にしているため、ケガしないように願掛けすることがきっかけでしたが、今は主に家族の安全をお祈りしています。
ところが、昔から神社に足を運ぶということがなかったので、初めはどこに参拝するかもわかりませんでした。
そんな時はネットで調べよう!(笑)
調べてみると、こんなサイトがあるんですね。
地元金沢市は「石川県神社庁」で最寄りの神社を検索できます。
これで簡単に氏神様を訪ねることができます。
通勤ランで朔日参り
わたしの場合、通勤途中に神社があるので、毎月1日はいつもよりすこし家を出て、ふらっと寄ります。
金沢市、3月はじめの1日はどんより曇り空。
うーん、金沢らしい(笑)
参拝するのは、早朝が良いとも言われていますが、多少遅くなっても午前中にするようにしています。
節目の1日も、午後になるとなんだかもう新鮮な気持ちじゃなくなるような、そんな感覚ないですか?
こちらの神社はいつも無人で、わたしは気が楽です。
手水舎で手を清めます。以前はコロナの影響で使用が制限されていましたが復活。
拝殿での作法は、完全に見よう見まねです。お賽銭を投げて錫を鳴らして、
「二礼二拍一礼」
(住所、自分の名前、家族の名前。。先月も無事に過ごせました。ありがとうございました。今月も家族何事もなく、穏やかに過ごせますように。。あと、ランニングでケガしませんように。。。)
狛犬さん、鎮座お疲れ様です!
今月もよろしくね!
お参りをしてすっきり。足取りも軽くランニングで出勤しました。
何度でも気持ちをリセットして前を向く。
わたしたち弱い人間だからこそ、そんな機会が定期的にあったほうが良いと思います。
誰でも始められる「朔日参り」で、心の浄化をしてみましょう。