私たち金沢市民ランナーの聖地とも呼ばれている、「卯辰トンネル」。
トンネルの脇に歩行者通路があるので、悪天候の日にランニングの練習ができる場所としてランナー界隈では重宝されています。
ただひとつ、利用するには最大の心配ごとが。。
ずばりそれは、付近に「トイレがない」とうこと。
これはゆっくり安心して走れないため、多くのランナーさんたちの不安要素になっていると思います。
この問題、なんとかならないのか?
気になったので、トンネルの管理先に問い合わせてみました。
卯辰トンネルとは
「卯辰トンネル」は全長1,219.8m、金沢市の東長江ICと鈴見交差点の間にまたがるトンネルです。
このトンネルの脇には歩行者用の通路があり、ここを通って通勤・通学する方もいます。
ところが現在は、約20年前の建設時には想定していなかったであろう用途があります。
それは、ランニングの練習。
こちら金沢市は典型的な雨や雪が多い北陸の気候で、特に冬場は悪天候で外を走ることがなかなかできません。
天気が悪い日はどこで走ろう?やむなくジムのトレッドミルや自宅での筋トレなどに励む方も多いです。
やがていつからか、暗黙の了解でこの約1.2kmのトンネル直線コース(少し高低差あり)が、ランナーさんたちの格好の練習場所になりました。
夏場は涼しく、冬場は雨風をしのげるので、とても便利。
私もよく利用しますし、高校生のランナーさんたちが練習に励む姿もみかけます。
私の所属するチーム金港堂の朝練も、雨天の場合はここで練習をします。
そんな市民に愛される(?)トンネルが、卯辰トンネルなのです。
トンネルの管理
トンネルの管理を調べると、「国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所」というところでした。
ふむふむ、ちょっと聞いてみよう!
教えて、ご担当者様。
トイレの設置について聞いてみた
ご担当の方にお伺いしたところ、これまで特段、このトンネル内外でトイレの設置の要請は誰からもなかったそうです。
そこで、改めてワタクシから設置のお願いをしてましたが、、、。
やはり、道路管理者としての機関に通る話ではありませんでした。
しかも、本来想定された用途とは異なる、マラソンランナーのため、のような要望だったので( ̄▽ ̄;)
よく考えたらそうかも?(笑)
代わりに、金沢市に要望としてあげてみるご提案がありました。
なるほど。ダメ元できいてみるか。。
その他、課題いろいろ
そういえば、公共のトイレの設置って、もっといろいろ課題があるのではないでしょうか?
- 地方公共団体への要請
- 設置場所の選定
- 光熱費
- 定期清掃などのメンテナンス
そのくせ、設置したからといって市民からお金が入るわけでもなく。
なるほど、これはそう簡単な話ではないかも、と今さらながら思いいたりました(笑)
トイレ掃除くらいだったら私がこまめにやっても良いし、コストの面ではクラウドファンディングなども手もある??(やったことないけど)
うーむ。。現実的ではないのでしょうか。
トンネル付近にトイレがあれば、ランナーさんが安心して練習に励めるだろうし、それがひいては金沢の市民ランナーの底上げになる、とかならないとか。。
取り急ぎ、気になったことを問い合わせてみたので、ご報告でした。
改めて市にも聞いてみます。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
にほんブログ村