あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
のように、今朝見た夢の話を残しておこうと思います。
ふと、「誰かに何かをプレゼントしたい」と漠然と考えていた、夢の中の私。
どういう意図があってそう思ったのか、もちろん夢の中なのでわかりませんが。
「でもいったい、誰に何をプレゼントしよう?」
思いついたのは、知り合いランナーさんのさらに知り合いの、ランニングを始めたばかりの独身男性(私より年上?)。
その方に、思い立ってなぜかお肉とお酒を買って、走って届けるという展開。
仕入先は見た覚えのあるスーパー。
そこでさっとお肉とお酒をカゴに入れて精算します。
スーパーを出て、夢の中でも走っている私。
ほどなくして着いたのは、贈り物をしたい相手のお勤め先。
そこは現実で知っている場所なのに、なんの関連性もなく設定されています。
そこでその方を見つけて駆け寄る私。
お互い初対面なもんですから、こちらからお声掛けをすると、当然びっくりされます。
そして、おもむろに持っていたお肉とお酒を差し出す私。
相手の方は、なぜ??と思いつつも、その日がご自分の誕生日であったことを思い出して、快く受け取ってくださいました。
「お肉とお酒と、楽しんでください」
そうして自分に課したミッションを遂行した私は、満足げに夜の闇に消えてゆくのでした。。
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
そんなところで目が覚めました。
ふだん夢なんかめったに見ないのに。
勝手なプレゼントを勝手なタイミングで、近い人でもないのに送り届けて、満足する私。
目が覚めた後も、なんとなく「良かったな」と浸ってしまったのです。
いや、逆の立場だったら怖いかな、いきなり全然知らない人がお肉とお酒を走って持ってきてくれるのは(笑)
とはいえ、もしかすると最近考えていたことが夢の中にも表れたのかもしれないとも思えました。
なんというか、これまでの人生、人からモノ・コトをいただいてばかりだったなと思うようになってきたのです。
子どもの頃はきょうだいが多くて、家族の生活は決して楽ではなかったはずが、親はできるかぎり私が欲しがるモノを与えてくれたし、進路に口出しされたことは一度もなく、好きに自分の道を歩かせてくれたし。
仕事はいくつか変えることはあれど、どこにいっても良い方にめぐまれ、可愛がって育てていただいたし。
ただ好きで走っていただけのはずが、あれよあれよと応援してくださる仲間が増え、励ましあえる関係になれたし。
そしてありがたいことに、妻と息子くんにも出会えたことで、掛け値なしにすばらしい人生を送っている真っ最中と感じています。
「もらってばかりの人生だな」
40歳をこえて、人生折り返しに差し掛かったところで、人にお返しをしたいと思えるようになってきたのです。
このタイミングが遅いのか早いのかは、人と比べたこともありませんし、これからも比べることはないでしょう。
ですが、最近あれこれ試す中、人に何かを贈ることで得られる充実感・満足感こそ、リアルでホンモノだと思ったのです。
それは他者と関わって「今を生きている」と実感する瞬間でもあります。
これまでたくさんもらったぶん、これからの人生は与える側に回りたいなと、漠然と感じていました。
もしかすると、そんな思いが夢にも表れたのかもしれません。
偉そうなこと言ってますが、まだまだぜんぜん胸を張っていえるようなことはしていませんけどね(^-^;
人からもらうTaker(テイカー)より、人に与えるGiver(ギバー)でありたい。
単純に自分の役割を変えるだけなので、心持ちひとつ、今この瞬間から変えられる。
不思議な夢を見たもんだから、今日からそっち側に行ってまいる≡⊂( ^-^)⊃
という、単純な私(笑)
おしまい≡⊂( ^-^)⊃♫
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